この項目では序幕の登場人物その他についてまとめています。序幕「集いし異星」読了後の閲覧をお勧めします。

●異星たち（アザースターズ）

″凶星″

○黒き剣のヴァン

現界最強の剣士と謳われる非合法冒険者。

亡き大切な人を蘇らせるために″幽世の杯″を求めている。

○凶星（まがつぼし）のアビゲイル

中位（ミドル）の闇精。霊素の流れを掻き乱し凶運をもたらす力を持つ。

これまで契約した人間を悉く死に至らしめてきたことから、″契約者殺し″として忌避されている。

″極星″

○銀の弾丸（シルバーバレット）ウィリー・ガン・ファルコ

ANP(アストラネット保安局)一等捜査官。現界最強の射手（シューター）と謳われる。

メトラから″法の紋章″を与えられた紋章持ち（シギルホルダー）の末席。

○秩序の紋章メトラ

ANPと組織契約を交わし、霊都の治安を担う高位精霊。

霊都議会の法に反する霊術式の使用を禁ずる【秩序の法廷】という固有術式を持つ。

″亡星″

○忘れ形見のサフィア/蒼天の忘れ形見アズール・レクス・アストラリア

旧王家（アストラリア）最後の王女。

蒼天の王アズレイルとの契約解除および再誕の教団（リバース・オーダー）の解体を目的としている。

○白亜の戦鎚ゼウドナス

戦霊領域（ヴァルハラ）に君臨する高位精霊。

″千の契約書″に名前を書かれてしまっており、サフィアによってその弱みに付け込まれてしまう。

″異星″

○異なる星の祥真

原因不明の事故によって″異なる星″から迷い込んだ異星人（エイリアン）。

人間と精霊のハイブリッドじみた特異な肉体の持ち主。

○開拓王カイン・アストレイア

霊貨経済圏を牽引する大企業ネオ・アストラ・ホールディングスのCEO。

星界における異分子である祥真を囲い込み、エージェントとして雇用する。

●五大神秘（ゴッド・レリック）

冒険者の間で語り継がれる五つの伝説。星界に眠る財宝の頂点。

○″幽世の杯″

死者の魂を現界に呼び戻す力を持つ秘宝。

黒き剣のヴァンの最終目標。

○″蒼天の王アズレイル″

かつて旧王家（アストラリア）と共に現界を支配した超高位精霊。契約戦争によって現界を追われ、封印された。

アズールは不完全ながら彼との霊契を維持しており、完全な解除を目指している。

○″千の契約書″

下位（レッサー）から高位（グレート）まで、千柱の精霊を無条件に従属させることができる契約書。

ゼウドナスは自身の身を守るために契約書の破壊を望んでいる。

○″虚無の碑文″

星界のあらゆる原理原則が書き込まれているとされる石碑。

祥真とカインは″異なる星″への再接続を果たすために碑文を求めている。

○？？？

最後の一つ。詳細不明。