第10話 魔素。そしてエネルギー計算。

 まず、魔法は確率密度関数の変化すなわちヒッグス粒子に近いかつクソほど軽いあるいは重いはずだ。、数百GeV/c^2または数eV/c^2だろう。そしてそれで考えると数百GeV/c^2だと1gの物体をテレポートさせるのにおよそ8トンの質量が必要で、さすがに非効率すぎるので、数eV/c^2だろう。コレばかりは推測するしかないので適当に1eV/c^2を魔素、それっぽくMagicalon/マジカロンの質量とする。Gravity/Graviton、 Electro/Electronのような命名方法だ。Magic(al)/Magicalon。


 とにかくコイツは馬鹿みたいに軽い。故にこの世界に魔法はおそらく存在しない、または別の理論で記述されることだろう。さもなければ大型ハドロン衝突型加速器で正体不明の素粒子として魔素が検出されるはずだ。


 とりあえずこの時点で魔法を定義できたわけだが、これでは魔法があまりにも非効率すぎる。もうちょっと効率のいい中間構造を設けよう。


 あらたなゲージボソンとして、M,V,Rを置く。MとVは粒子反粒子の関係で、同数存在している。また、Rは絶対値が1の3次元ベクトルないし4次元ベクトルを持つ。


 M,Vはそれぞれ相対速度、M,Vとの相互作用は二体間の相対速度それぞれ等倍し、その倍率をかけ合わせると1になる。そしてMのほうが倍率が高い。M,Vが揃うと対消滅する。


 Rは、そのベクトル方向に加速させる効果を持つ。


 これらは、一見永久機関のように見えるが、CGUITにおいて偏り、すなわちエントロピーは質量であり、質量はE=mc^2よりエネルギーなので、問題はない。それぞれM,Vが同数、Rのベクトルに偏りがない状態がエネルギーがない状態で、それをMagicalomで偏らせ力を生み出すとそれは励起状態と言えるもので、そこに持っていくためにはエネルギーを消費するたエネルギー保存則は守られる。これが魔法だ。


 さてここからは魔法の効率のお話だ。ただし近似だが。

 まず、人間の直感や感覚とかいう極めて正確でないセンサーに頼る以上、まず間違いなくフィードバック制御が必要だろう。これは、操作した後の結果を見てそれに合わせて修正する制御方式だ。これを元にどのように求められるか考えよう。


 その結果が、Cを比例定数とし、それぞれのMVRにおいて、


 必要エネルギー量=C*(出力^2 / 発動時間 * 熟練度 * 許容誤差 )


 と近似できる。まあこれは減衰振動の微分の2乗を積分したものを近似したものなので、間違ってたら指摘してください。



 CGUITを基幹としてるから文字数が少なくて楽だぜ!

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