三枝（さえぐさ）　美琴（みこと）

圭吾が運ばれた総合病院に勤める医師。

医師であると同時にA級ハンターでもあるが、

実力はS級でも遜色ない。

ダンジョンが出現した直後、人類がダンジョンやモンスターのことを知らない時に初めて起こったダンジョン災害で家族を全て失っている。

そのとき、三枝には今の力はなかったため、

家族を救えなかったことを悔やんでいる。

最初は落ち込んでいたが、今では立ち直っている。

藍沢（あいざわ）　達也（たつや）

圭吾の父親。A級ハンター。

声が大きく、とにかく明るい。

常に目立っている。

新人の頃、巨大な魔獣に仲間が囲まれたとき、彼は何も考えずに飛び出し、陽動と大胆な奇策で見事に仲間を救い出す。その場はまるでコントのような騒ぎだったが、最後には一撃で魔獣を仕留め、仲間たちから

「やっぱり達也は頼りになる」と称賛され、

それ以来

「騒がしいけど、いざというときやる男」

として語り継がれている。

ハンターに珍しい大剣使いである。

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