小説等の創作エッセイ 創作系の日記のようなもの
ネコネット
なろうで100ブクマ、カクヨムで☆100を超えたので、その感想と考察をします。
小説等の創作エッセイ
なろうで100ブクマ、カクヨムで☆100を超えたので、その感想と考察をします。
皆様が小説を読む理由は何でしょうか?
それは人それぞれでしょう。
世の中には、活字なら何でも大丈夫という方から、活字は目が滑るから無理という方もいらっしゃいます。
本当に人それぞれですね。
さて、話は戻りまして、
小説を書く側の理由って、皆様はご存知でしょうか?
「小説を書いたことがないし、わからない」という方もいるでしょう。
そういう方は、一度書いてみることをお勧めします。
新しい発見があるかもしれませんよ!
さて、小説を書く理由ですが、もちろん千差万別です。
作者の数だけ理由があります。
自分が読みたい作品が世にないから、自分で書くしかないと奮起する方。
とある作品に感銘を受けて、その影響で書き始めた方。
物書きとして生計を立てたい方。
何となく書いてみたら楽しかったから書き続けている方。
本当にさまざまな方がいらっしゃいます。
え? 私が書く理由ですか?
私の書く理由は、上記の理由全てですかね。
付け加えるなら、自分が読んで楽しい作品であり、他人様が読んでも「楽しい」と言ってもらえる作品ができたら、超ラッキーというスタンスで書いています。
正直、創作活動、つまり小説を書いていて思うのですが、自分が面白いか、つまらないかは自分で判定したり、コントロールできますが、読んでもらう側の反応ってコントロール不可能じゃないですか?
だから、私は小説を書く上で、とにかく自分にとって最高の作品を書こう! それでダメなら、自分だけでその作品を愛でよう!
そう思うに至るわけです。
ですが、そう決めても人間は自分の心を簡単に割り切れる生き物ではありません……。
時に頭をよぎります。
「万人が読んで面白い作品を書けないだろうか?」
そんなことを考えます。
小説に限らず、物語の好き嫌いは、所詮、食べ物の好き嫌いと同じようなもの。
そう考えるとき、流行りや廃りってどう捉えるべきなのでしょうか?
例えば、ラーメンという料理で、家系や二郎系が流行っているとします。
だから、家系や二郎系のラーメン屋をやると、そこそこお客が入る店ができる。
これと同じで、「小説家になろう」では異世界恋愛ジャンルの悪役令嬢ものや婚約破棄ものが流行っています。
カクヨムでは、現代ファンタジーダンジョン系や異世界ファンタジーが人気だったりします。
だから、なろうでは異世界恋愛ジャンル、カクヨムでは現代ファンタジーダンジョン系や異世界ファンタジー系で小説を書いていく!
そうするとヒットしやすい傾向がある。
そう考えると、今の「小説家になろう」やカクヨムのランキングは結構納得がいくのですが……。
なぜ、異世界恋愛系で悪役令嬢ものが流行りだしたのか?
カクヨムでは、なぜ現代ファンタジーダンジョン系や異世界ファンタジーが人気なのか?
そんなことを考察していくわけです。
そして、そういうものがなぜ流行るのか?
それは実は私にとっては、どうでもいいことだと気づくのです。
だって、私はそういう作品をあまり読まないし、書けないから……。
異世界ファンタジーはそれなりに好きだけど、ダンジョン系はやはり苦手だし、恋愛系もダメ……。
好きなのは、歴史系の転生ものくらいしか興味がわかない……。
そういう偏った趣向しか愛せない作者は、今後も異世界ファンタジー、ダンジョン、恋愛、悪役令嬢といった人気ジャンルを書けないままなんだろうなと、深く感じます。
だみだ……こりゃ……。
こんな好き嫌いが激しい人間が創作活動してよいのでしょうか?
まあ、やっても良いけど人気作家にはなれそうもない……。
そう思うのです。
かなちい……。
どなたか、もしよかったら、こんな守備範囲の狭い私でも楽しめる、流行りの小説などを教えてくれたら幸いです!
それではまた!
創作論の続きで!
ーーーー続くーーーー
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