24節季を、覚えたい!

夢美瑠瑠

第1話

 

 蘊蓄、あるいは常識教養として”知っておきたいもの”というのがいろいろあり、クイズ番組に出演したりする人だと、日ごろからそういう勉強にいそしんでいるだろうか。


 で、オレも、そういう知識に強くなりたいほうで、好きでもある…好きこそものの上手なれ、とよく言いますが、漢字の類には強い。(下手の横好き、と言って、これもありがちですが、将棋はそっちか)


 で、そういうのに、一つに、「二十四節季」があります。

 新聞の日付の横に、「清明」とか、「大寒」とか書いてあるあれ。 暦やら十二支、六曜と混同しそうですが、これは季節の移り変わりに応じて、ひと月に二つずつ設定されている、まあ「季節ごよみ」?で、非常に詩情のある言葉がセレクトされていて、日本語の精華、のようにも思えます。


 だが、ほとんど覚えているが、いまいちあやふやなんで、なんとか覚えたい。 で、覚え方を探りつつ、メモの効用で覚えてしまおう! という趣旨です。


 月ごとに二つ。 で、季節に6つ。 「春分」、「秋分」、「夏至」、「冬至」で4つ。


 「小暑」、「大暑」、「小寒」、「大寒」…ここまでで8つ。

 これはすぐ記憶できます。 で三分の一。


 あと、うろ覚えなんで、辞書を見ると、「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」。 苦労なしのが半分あるわけやな?


 見てみると、冬はポエティックな熟語がない。前半に「雪」の大小。後半に「寒」の大小。あいだに「立冬」「冬至」。秋と春に4つずつ、夏にふたつ、ポエティックな熟語があって、これが難物。


 ポエティックなんが都合10個あるわけだ~早稲田~?

 新年から、だから、「小寒」、「大寒」、「立春」があって、その次がポエムな「啓蟄」と「雨水」。

 「春分」をはさんで、「清明」「穀雨」。

で、「立夏」。 「小満」「芒種」。

「夏至」。 それから「暑い」の大小。


「立秋」があって、「秋分」はさんで四つ難物が続く。

「処暑」「白露」「寒露」「霜降」。


 だいたいこうまとめるとかなりせいりされてわかりやすなったが? 

 まだちょっと自信ない  

 

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