受付嬢だって恋したい

受付嬢のデリアの恋



街一可愛い受付嬢のデリアは、密かに片思いしている。



SS ランクの冒険者結城に、想いを寄せていた。



髪は、蒼でショート 瞳は、青グレー 声がワントーン引くめそんな彼に想いを寄せている。




結城も、密かにデリアに想いを寄せている。



ある日デリアの事を狙っている女たらしの男がデリアに、ナンパしていた。



断るもしつこく迫りそこへやって来た、SS ランクの冒険者結城は、困っているデリアを助けた。



「申し訳ないけど、ロキア, デリアさんは俺とデートする予定なんだよ」



「デリアさん今度の日曜デートして頂けませんか?」



「はい」



「何処か行きたい場所があれば言って下さい」



「分かりました」



「んだと?コラァ俺様の誘いは、断ってこいつの誘いは、受けるのかよ!」



今になも、デリアに襲いかかろうとしたが結城が黙っていなかった



「俺の恋路を邪魔するならロキア君を許さないよ?」



殺気を放たれロキアは慌ててその場から逃げて帰った。


SPさんの何て人が好きなんですか?」



「あ!名前聞くの忘れてたわ」


「あちゃーそうなんですね」


「そういえば、デリアは誰が好きなの?」


モジモジ


「私は、ジャンヌ一行様の結城さんが好きです..日曜日にデートに誘われました」 


(耳まで真っ赤かで可愛いわ)ニコニコしながらマリアは、デリアの話を聞いた。


「何処に行きたいか悩んでで」


「そうね。水族館や遊園地や動物園とかは?」


「良いですね。水族館にします明日結城さんに伝えます」


「着て行く洋服ある?」


「余り持っていないのでマリアさんショッピングに付き合って下さい」


「勿論よ。じゃあ今から準備してショッピングに行くわよ」


「.デリアちゃん可愛いわ。似合ってる」


「本当ですか?嬉しいです」


あれもこれもと、色々試着し何枚か購入した


それから靴、カバン、アクセサリーなど揃えてマリア行き付けのカフェでお昼ごはんを食べ話ながら寮へ戻った。


次の日デリアは勇気を出して、結城に水族館へ行きたいと伝えた。


「分かりました。デリアさん美味しいランチもしましょう」


「はい」


「俺が寮まで迎えに行くよ」


「.はい。楽しみにしてます」

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