男女の欲情
@miii0
第1話 2人の出会い
あの夏の蒸し暑い夜に私たちは出会いました
友達の付き添いでBARに行くとそこに彼は
現れました
私は胸がぎゅっと締め付けられ彼から目が離せなくなりました。
少しテキーラでほろ酔い気分になり、彼に
話しかけようとしましたが探しても見つかりませんでした。終電もなくなり迷っていた所
彼が現れ「一緒に帰る?」と声をかけてくれました
物凄く私は胸が躍りました。タクシーに乗り
彼は私の肩に持たれて寝始めました
私の地元に着くと彼は
「明日ここで屋台出すからそこの事務所来る?」
と声をかけてくれました。
事務所の中はソファーと机しかありませんでした
私たちはソファーで2人で一つの布団を分け合い
共に寝ました。朝にはお別れをして彼が一言
「お祭りきてね」の言葉を残していきました。
私は友達に連絡をしお祭りに行きましたが、
彼を見つけることはできませんでした。
そこから何日か経ち話したり、話さなかったり
それが続きました。それがある時
友達とお泊まり会をしている時に彼から連絡が
一つありました。
「今なにしてる?」その一言に胸が張り裂けそうな程嬉しかった。
「友達と飲んでるからタクシー代出すしおいで」
と言われ友達にそれを伝え私1人でいきました。
良い感じに酔い帰る頃に彼の友達が
「お前の家で寝かしてあげろよ」と声をかけていました。
そのまま私は彼と彼のお家にお邪魔しました
私は都合いい女と分かっていても彼からの誘いが嬉しくて誘いにのりました。
そのままベッドで2人で映画を見たり、ご飯を
食べたり、たわいも無い会話をしました。
あんなに幸せな日はありませんでした
彼の容姿は私では手が届く訳もないレベルの顔立ち。相手にされただけで幸せを感じていました。
でもその頃私は知りませんでした
それに続く幸せと残酷な日々を。
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