第13話〜外界の∞にある数々の世界の異変〜

それから少し立ち、久しぶりに数々ある世界の中にある一つである世界に主神補佐の女神は降り立ちました。

〝何かがおかしい……〟と違和感を感じたのは〝ミラーノ〟がいる世界でした……。

違和感は感じるものの、世界に歪みがある訳ではなく【魔の世界の〝者〟】が入りこんだ様な気配はなく、不思議に思いました……。

女神は何だか嫌な予感がし、[私は主神さまにお伝えして来ます……!なので貴方がたはこの世界を調べてください…]女神の腹心である神々に調査をお願いしました……。




時として同じ頃【大天上界】の一角創生神である【ヴェルト】と女神【ミリューノ】の娘【セレフィオーナ】は様々な外界の世界を観る事を楽しみに毎日の日課であるかの様に観てました。


[また、セレは外界の世界を観ていたのかい??]

そこには兄の一人である【シャープ】やもう一人の兄の【イートン】弟である【ミース】幼馴染である【ワイスラー】や【ラウラス】や【アイーロ】等数多くの神や女神達が集まっていました…。皆楽しそうです!いつもの日常です。


[そんな事言って皆一緒に毎日観てるでしょー!!]と叫びました!!皆は〝クスクス〟笑っています…!

そんな時外界の世界を観ていた【セレフィオーナ】は、

[ん……??]と声を出しました。

兄である【シャープ】は[どうしたの…?セレ…??]と聞きました!!


[何だか世界がおかしい……。嫌な感じがする……。皆観てみて……。]と…。

皆慌てて外界の世界を観ました。

[あ、……本当だ…!!セレちゃんの言うように数々の世界が歪んでる様に観える?…??]と【ワイスラー】は答えました。


[歪みは魔の世界の〝者〟達にとっての入り口だ!このままにしていては、大変な事態になる!!父様達に報告をして早速に調査してもらわなければ!!]ともう一人の兄である【イートン】は焦りながら言いました。

弟の【ミース】はもしかしてと思い他の上級神に聞いた話をしました……。

[聞いた話なんだけど……、七大天使である大天使が一人がかなり前から帰って来てないって聞いたんだけど……もしかして関係あるのかな……??]と……。


兄である【シャープ】は…、

[セレの予感はかなり当たるから……。もしかして、とんでもない事が起きてるのか…または、これから起こるのか………。父様達や【セラヒーム】様や他の七大天使達【冥界の王オシリス】様にも報告した方がいいね……。早速手分けして皆に伝えよう!!]と……。【セレフィオーナ】達の楽しく過ごして来た時間はあっという間に慌ただしくなっていきました…。






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