シュタインズゲート最大の謎

楽園

第1話

シュタインズゲートを何度か見返してみて、最大の謎があることに気がついてしまいました。

ベーター世界線ではクリスが中鉢博士に会いにきてタイムマシーンの論文を共同著者にしないかと言ってきますが、そもそもこの人気もない中鉢博士の会見はジョンタイターのタイムマシーンの話をパクったもので、それをオカリンも発言しています。


では、アルファ世界線での鈴葉のタイムマシーンの座標がズレたため行われなかった中鉢博士の会見は一体何のために行われていたものだったのか、と言うものです。

と言うのもアルファ世界線でもベーター世界線と同じくタイムマシーン研究の会見が行われる予定でした。

ただ、パクるはずのジョンタイターはアルファ世界線では会見当日にはアットチャンネルには登場していません。


その影響をクリスは大きく受けており、アルファ世界線でのクリスはタイムマシーン開発に懐疑的で、タイムマシーンの論文まで作成してきたベーター世界線とは大きく異なります。このことは二つの世界線で大きな違いとして出ています。


もし、中鉢博士の発表が行われていてもクリスはラジ館には行きません。本編ではここの説明がまるでラジ館にタイムマシーンが追突したから、中鉢博士のイベントが中止して、クリスは助かったと言ってるようにさえみられる箇所がありますが、ジョンタイターが現れていないアルファ世界線ではそもそもクリスがタイムマシーンの論文を書いていないため、ラジ館に行くことはないのです。


これはクリスがアルファ世界線で論文を書いたと言う話も、そして論文自体も見ていないため、ほぼ間違いないです。また、ベーター世界線のタイムマシーンが高性能なのはクリスの論文が影響しているとも書かれています。


では、中鉢博士の行われなかった発表では何を話すつもりだったのか、と言うのがこの話の最大の謎で、本編では語られていません。


一応、調べてみると中鉢博士は過去に行った鈴葉の弟子にあたるらしく、そのため鈴葉の研究をパクったと言うことになっていますが、、、なら、主人公が呼び止めた世界線では鈴葉は記憶喪失になっているため、中鉢博士の発表は行われなかったことにならないのかなあ、なんて思ってみたり。


まあ、過去改変ものは辻褄を合わせるのが難しいため、ここまで突っ込むのは邪推と言えますがね


アルファ世界線での中鉢会見の内容は何かと気になってしまったため、一応の解決があって、少しホッとしましたがね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

シュタインズゲート最大の謎 楽園 @rakuen3

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ