第4話 誘惑

 数日経っても不安が拭えない私は、友人のBに相談をした。

 私「B聞いて欲しいことがあるんだけど、軽蔑しないで欲しい」

 B「もちろんだよ、どうしたの」

 私「実はAと関係を持って、してしまったの…」

 B「それって本当?私もAに同じことされたんだけど」

 私は信じれなかった、苦しい感情とAへの憎悪だけが私には残った。

 この様子だと被害者は沢山いるのだろう、またAから見た私は特別な人間ではなく、たくさんあるおもちゃの一つにすぎない、その現実が受け入れられなかった

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