第26話 報告は言われてからでは遅い
「任せる」信頼と信用の最高の言葉である。
「任」の漢字の成り立ちは、人+糸まきの象形
持続的に人がになう・たもつ 任せられる人は、糸で繋がっている状態を表すそうです。つまり、信頼と信用関係が構築された状態です。
どうしたら信頼と信用を得られるのか?
私は、この一言が全てだと思っています。
「期待を越えろ!」
野球でピッチャーをやると感じることがある。牽制を投げた時の、各野手からの返球時、自分のユニフォームを使い、「ボールが滑らない様に!」と磨いて返球をくれる人がいる。ちょっとした事だが、それが積み重なると、「信」が生まれて来る。「結束」が生まれる。甲子園ではよく見られるが、プロになると少なくなります。つまり、自分の気持ちを、より早く、相手の得になる事を伝え、動けば、「任せる」という言葉に近付くと思われます。自然にやれるように心を純にし、日頃から習慣にすると光ります。
「言われたからやる」では、ダメで、「言われる前にやる」が正解です。受動的行動では、相手の期待を越えられません。ここは能動的に自分自身で考え行動する、最後には自分の習慣とし、信頼と信用を得てください。自分の心の中を表現するには、「伝えたい」を表現する事だと思います。「相手の得」と思えば、「おせっかい」ではありません。しかし、相手によったら失敗するかも知れません。「失敗は成功のもと」と割り切るか、「あの人と合わない」と割り切るかで、自分の行動を褒めてやることができます。
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