旅行の特急に乗って、最もウキウキする時、気づいてしまったんです。

「わたしのカバンにぶら下げてる定期入れが、ない」ってこと。

ご説明しますと、シマエナガというキャラクターの絵がついた白い定期入れで、キーホルダーのようなものについてカバンにぶら下げてるのです。ゴムで伸縮して、カバンにつけたまま、定期をピッとタッチできるようになっています。あと、ここには、家の鍵がファスナーの小物入れの中に入っています。

（どこで紛失したの？　まさか東京駅かな？）

おそらく、伸縮するゴムの摩耗で落としたのだろうなと想像はつきました。

行きの特急では旅情もそこそこに、旦那さんがJR東日本の遺失物案内にチャットをしたりとなかなか大変でしたよ。

ところがね。

奇跡が起きたんですー。

東京駅のどこかでなくしたとばかり思っていた定期入れは、わたしの座っていた特急の座席の下から出てきました。

到着駅の最寄りで立ち上がって、忘れ物がないか最終確認するときに、旦那さんが気づいてくれました。

今回の遺失物騒動、旦那さんは大活躍でした。

短い時間ながらも、（駅のベンチなどに落ちてないか）東京駅からのわずかな発車時刻の間に見に行ってくれたり、定期の再発行手続きについてAIとチャットしたり、遺失物センターへの問い合わせ、など。

男性が同伴者にいると、このように頼りになります。

わたし、一人旅だったら全て一人でやるんですよね。

よく気をつけて、残りの日程は存分に楽しみますね！！！

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