地の文から登場人物のセリフまで全てコミカルで読んでいて楽しい作品です。
短くサッと最後まで読めるのもグット!
強欲で可愛いマヌケの主人公と、その傀儡になった純朴な帝のやり取りが可愛くて好きです。
キョンシーになった弊害で、カタコトな話し方になった帝が可愛い。
最後に私の推し、勝手に「ガハハのハおぢ」と呼称して親しみを向けている男、楊劈仁を紹介して終わろうと思います。
以下セリフ引用。
『「この劈仁、我が国の繁栄のため、異民族の国を吸収し、原住民を奴隷にしてどちゃくそ利権を貪りたく存じます。どうか軍備増強のため、よりいっそうの増税にご賛同を! ガハハのハ!」』
『「さあ、増税および軍備増強! うれしはずかし宣戦布告の御聖断を!」』
帝に仕える軍のトップの話し方とは思えないギャグ仕様。もう面白い。この小説を好きだと思わせた最後のひと押しでした。
皆様も是非、この面白すぎる男、ガハハのハおぢを見に来てくだされ。