「わたし」と「私」

『泣きながら拾ったかけらあたためてわたしは私をつくってきたの』
これが推しです。
「わたし」と「私」。ひとつの躰。でもそれには幾つもの「ワタシ」があって。一緒で違って、どちらも大切。
なんでだろ、心にスッと染み渡る。綺麗で美しい短歌集です。

最後に。
わたしと私、どっちも好きですこの短歌集。

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