自分自身との付き合い方について……。

両親から名前を授かって、その名前が「私」なのだと疑うこともなく了解して、日々を暮らしていく。
友達や恋人、知り合いができて、同じその名前を呼ぶ。

「私」は彼らの呼びかけに当然の如く応答して、人間関係を築いていきます。

でも、わたしが「私」を呼ぶ時はどんな時でしょうか。
普段、自分自身に呼びかけることは滅多に無いかと思われます。
(もちろん、ある時はあるのですが…汗)
故に、わたしは「私」のことがよく分からず、どう対処していいのか悩んでしまうことも……。


本作の歌を詠みながら、わたしと「私」の付き合い方について、ふと考えさせられました。

そして、どう転んでもわたしでしかない「私」に思い悩むのは止めて、先ずは自分自身から出てくる気持ちを素直に受け止めようと思うことにしました。

素晴らしいことに気付かせていただきました!

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