日々の中で感じたこと、気づいたことなどを綴った短歌集。短歌といっても難しいことはなく、とても読みやすく、共感できるものばかりです。あなたもきっと、お気に入りが見つかりますよ。
ふと思いついたものを書いています。コメディ多め。
『泣きながら拾ったかけらあたためてわたしは私をつくってきたの』これが推しです。「わたし」と「私」。ひとつの躰。でもそれには幾つもの「ワタシ」があって。一緒で違って、どちらも大切。なんでだろ、心…続きを読む
わたしもそうでした。小説を書く人の短歌だから普段、短歌を読まない人でも頭に入りやすいです。どの短歌も現代的な風景を描いております。
両親から名前を授かって、その名前が「私」なのだと疑うこともなく了解して、日々を暮らしていく。友達や恋人、知り合いができて、同じその名前を呼ぶ。「私」は彼らの呼びかけに当然の如く応答して、人間関…続きを読む
日々の生活における人の心の機微を、短歌で非常に色濃く綺麗に表現しています。読んでみると「ああ、なるほど」と親近感を感じられると思います。こういうのって短くまとめるのは難しいんですよ、でもそれをこれだ…続きを読む
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