自分の夢

夜月 萃

自分の夢

自分の夢はなんだろう

 それをずっと考えてるんだ、昔から、絵を書くことが好きだった。だから、将来はイラストレーターになりたいなと思っている。しかし、

「本当に自分は絵を描くことが好きなだけでイラストレーターになりたいのか?」

という疑問が生まれたのだ。

 もちろん、好きなことを職業にすること自体がわるいことじゃない。ただ、思ったのだ、好きなことを職業にしたら趣味ではなく義務になってしまうことだ。趣味だから、暇な時間、すきな時にやるものなのにそれを義務化にすることで仕事だから

「早くやらないといけない」

というプレッシャーが襲ってくるのだ。

 プレッシャーを感じるから以前までは楽しくかけていたはずなのに、今はその楽しさが薄くなってその代わりに焦りという感情に変わっていくのだ。

「趣味を将来の職業にするな」

というのは言わないがよく考えて仕事をえらんだほうがいいとぼくは思っている。

 実際僕は、絵がすきだからイラストレーターになりたいと考えてるが、たまにしか絵を描いていない今こう思ってるのだ

「そのままだとイラストレーターになっても人から依頼された絵を期限まで完成させられるだろうか」

とそう思ってしまう。

 それはただ、ぼくが遅いだけかもしれないが僕みたいな考えの人も何人かいるとそう信じている。最初の言葉に戻ろうか、

「自分の夢はなんだろう」

とこれの答えはないと思っている。僕の場合、イラストレーターが夢だが昔はyoutuberになりたいとおもっていたんだ。

 一応動画とか出していたが、今になって見返すとただの黒歴史にすぎないだけの動画だった。編集も演出、会話もなにかもがつまらないものだった、会話に話題もないし会話のデッキもない。そして、ある程度やって気づいたんだ、

「思っていた仕事と違う」

という感想がでてくるのだ、こんなに大変なことだと思わなかったと思い数ヶ月でやめたのだ。今思えば、そう簡単な仕事なんてなかったと理解できるが当時は中学生だ、そんなことを考えるような子でもなかったから当然の結果だろう。やめたと書いたが正確にはたまに活動してるぐらいだ、まぁ、ぼくはそれをやめた判定にしてるが他の人からすればまだやめてない判定だろう。

 話がズレたが、つまり夢がそう簡単に決まるものではないとぼくはそうおもっているのだ。簡単に決まった人はきっと自分をわかってる人だと思っている、そんな人になりたいと僕は思ってる。だって、簡単に決めれたらただそれに沿って道を歩いていけばいい話だ。

 そんな甘い話はないが、それはただの例えだ。そんな気にすることはない、多分。僕はもう自分が何を話したいのかようわからなくなってきた。まぁ、小説家でもないし文の才能なんてないからそりゃそうだ。

 自分が思ってることを書いているだけなのだ。だから、信用するな、一応頑張って文を考えてるから批判しないでほしいのがお願いやね。いつの間にか、ラフな感じの会話してるなこっちのほうが読者に近い存在だとおもうから、そのまま話していく。

 話すことはないからあとがきみたいなもんだと思ってほしい。いまのぼくはイラストレーターを目指してやっているんだが、最近曲の歌詞や配信アプリで配信したりして絵を描く事以外にもいろいろやっている。そこで思ったのは、やっぱいろんなことを試しにやっても

「うまくいかないな」

と思う、まぁそれが普通だよな。そろそろ明確な夢を見つけないといけない年齢なためイラストレーターにしてるが、正直いろんな職業をやっていみたいのがいまの気持ちだ。一つに限らず2つや3つぜんぜん違うことをやって自分に向いてる方を夢にすればいいなと深く考えていないがその生き方が

「面白そうだな」

とおもっていまやってるがイラストレーターを目指すのが無難だなと結局もとの夢に戻ってしまった。うまく伝えられてるのかわからんが、僕が言いたいことは

「夢は一つじゃない、たくさんいろんなことに挑戦し経験し、それから見つけられた自分に最も向いてる職業につけばいい」

綺麗事かもしれないなこれ、綺麗事みたいなこと言ってすまんが、今の僕があなたに伝えたいことがこれだ。

「夢なんて深く考えなくてもええんやで」

自分が楽しいと思えることをたくさんやったほうがええ。

「楽しんだもんがち」

 なんて聞いたことあるか?それだ。結局だれよりも楽しいんだ者が人生を謳歌してるって思ってる。この本は人生に楽しいことがない人に向けて書いてるつもりだ。

 「自分の人生を神ゲーに出来る人は自分だ」

それを忘れてはならへんで、少しでもあなたの心にこの本の言葉が刺さったらええなと思ってるよ。

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