要所要所から垣間見える粗げずりな部分は数あれど
そこがまた独特な良い味かもしてて良き!!
読んでて感じたのは、作者さんの想像力がトンデモないなぁ〜ってこと
多分、作者さんは頭の中でアニメーションを作り上げて
それを文字に起こすって手法なんじゃないかな
小説だと「ちょっと中だるみしそうだから削ろうかな?」とか「テンポ悪くなるからこうしよう」って手を加えそうな部分も素直に描写されてて
普通なら「くどいわ!」って読むの辞めちゃうんですけど、そうはならなくて
「コレはこうなんだよ!」って突き付けてくるような、文字が読者の我々に訴えかけてくると言いますか
イメージを押し付けられて「そうですね!」って言いたくなると言うか(笑)
兎に角、読者に伝わる熱があっていいと思いました