幻の甘味への応援コメント
こういう、SF要素が表に主張せずに物語を下支えしてる感じが大好きです。
きっと、今よりもずっと未来の話──
温暖化が叫ばれてますが同時に寒冷化も静かに危惧されてますよね。
パティシエはあるのに、アイスクリームが存在しない。
そこだけでも物語の世界の状況に想いを馳せてしまいます。
寒冷化が進んでいる、きっと人口も今よりずっと少ない、文明は今も保たれている……少なくとも、男女の想いは今も変わらず……
いろんな想像をかき立てられる物語でした✨
作者からの返信
未来の文明はある一定のラインで止まり、案外、数千年先までは今の私たちとそれほど変わらない生活をしているのではないかと想像して書きました。
寒冷化が進んだ世界では人類を維持するための技術(食料生産、インフラ整備など)に人材がさかれ、パティシエは絶滅危惧種かもしれません。
その世界にはアイスクリームの原材料もなく、登場人物の彼は味も知らないそれを代用品で作るしかないかもしれない。
私も想像が膨らみ書いていて楽しかったです。
読んで頂きありがとうございました。
幻の甘味への応援コメント
凪様
退廃の気配を感じさせながら、着地点は光にも似て、淡く結ばれたままの二人。
時代も、環境も、この星自体も今ですらまた、刻々と変わっていく。
いつだって、現在のコンマ1秒前は常に過去になっていく。
それでも変わらない、人の想い。
そしてこの時代の中での、「パティシエ」という夢と最後の一言。
凪様の作品の余韻は、素敵だなと思います。