消灯

駅のホーム ギリギリのライン

飛び出そうかな

真横をトラックが ギリギリのライン

その一歩を 踏み出そせたら


生きるには生きられない人がいる

そんな事は頭では分かってる

僕の命をあげられたら


「偽善者」


きっと 君の方が 時間を有効に使える

きっと 僕の方が 時間を無駄に使ってる


出来ないなら この命の有効な

使い方を教えて


「どうせ死ぬのだから」


聞き飽きた 精神論者の戯言が


「どうせ、どうせ」


取り違えた自己主張の腐った連中



身体を傷つけて 他人も傷つけ

生きたいアピールもせずに


ただ 消えたい

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