汚い私の世界。

美城

2025年5月

5月1日。

5月1日。


今日から日記を書くことにする。


私は夜の世界で働いている。

18歳のとき、地元のパブでバイトしてからずっと夜の世界で生きてきた。


パブからスタートして今は…。

26歳のいまは来るところまで来てしまった。

なんでこんな人生を選んだのか今は後悔している。



今日は彼氏が「会いに行こうかな」って言ってくれた。

でも、彼氏は仕事中で、もしお仕事が入ったら大変だから私が彼氏の所に行くことにした。


彼氏と会ったのは17時くらい。

ゲームセンターで待ち合わせて少し遊んだ。

それからご飯を食べに行った。


ご飯を食べた後はタバコが吸えるカフェに。

カフェではずっとスマホで麻雀して遊んでた。


その後はポケ〇〇センターに行って可愛い靴下と可愛いチャームを買って貰った。

とっても嬉しかった。


その後は飲みに行って、いつも泊まるホテルに。

ホテルで映画を見てる最中も彼がイタズラしてくるから全然集中出来なかった…。


結局そのままベッドに移って愛し合った。

私の仕事が仕事だから、歯型とキスマークを付けられる。

彼との相性がいいのか、彼のセックスが上手いのかいつも死ぬほど感じて死ぬほどぐちゃぐちゃになる。

今日もいっぱいシーツを濡らして寝る時冷たかった。


彼氏のことが本当に好きで、今までの恋愛は遊びだったのかな、って思えるくらい。

ずっと一緒にいてずっと幸せでいたい。

それでも私の仕事は本当に残酷。


私も傷ついてるけど彼氏も酷く傷つけてる。

こんな私と一緒にいてくれてありがとう。


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