作品の2人組について

深水彗蓮

あなたの作品の2人組について知りたい 主催:芳岡 海 様   神様と狼人間 零雨と銀煉

異世界ファンタジーの登場人物です。

零雨れいう:人間の女の子。一人称私

銀煉ぎんれん:一人称は僕。人狼(ってことになるのかな?)の男の子です。


1.名前と相手の呼び方は?

「意外と意識してないからなぁ、こういうの。まあ、でも呼び捨てかな。銀煉はどうだったっけ?」

「……貴女、とか、呼び捨てです」

「なんか、いつもよりそっけなくない?」


2.お互いの出会ったきっかけ、ついでに第一印象は?

「私がね、殺されそうになってたこの子を助けてあげたんだよねー」

「感謝はしましたけど、子供なのに平気で武器を使うので少し怖かったですね。悪い人じゃないのは分かってたんですけど」

「私はね、綺麗な子だなって思ったよ。銀髪に金色の瞳って、宝石かよって感じだし」

「……好き好んでこの見た目になったわけじゃありません」

「そうだね。ごめんね」


3.付き合いの長さはどれくらい?(完結済みの作品なら、完結時でも後日談でも。連載中なら任意のタイミングで)


「えっと、何千年?」

「忘れましたよ、そんなもの」

「自分の年齢も忘れてるしね……。公文書を確認すれば分かるけど……、死なないからなぁ……」


4.意見が割れたらどちらが折れる?

「絶対僕ですね」

「そう?合理性があると判断すれば君の意見を受け入れることもあるでしょ?」

「合理性?違いますよ、そこまで貫きたい意見かどうかです。それに、そもそも相談せずに飛び出していくじゃないですか」

「ソウダッケ」

「……証明終了」


5.相手が機嫌悪いとき、どう接するのがいい?

「とにかく下手したでに出る!」

「零雨は、よく危ないところに一人で出ていってしまうんです。誰にも相談せずに、おまけに百発百中で怪我して。誰でも怒りますよね」

「逆に、私が怒るのは仲間が殺されかけた時かなー。許せないよねぇ、自分も、敵も」

「だからと言って自分の血液を対価にするのはやめて下さい。下手したら共倒れです」

「あ、機嫌悪くなった」



6.贈り物したことある?or あげたいものはある?

「贈り物……」

「覚えてないですね……。大したものは多分贈ってないです。贈られてもないでしょうし」

「え、私、髪飾りか何かもらったことあるよ」

「……そうでしたっけ?」

「うん。お返しに何したか覚えてないからしてないかもだけど。でも、あげたいものかぁ……。二人とも物欲ないからなぁ……」


7.どこまで頼れる?

「……戦いにおいては全面的に頼れます。聡明ですし」

「ありがとう。銀煉も結構強いと思うよ」

「……どうも」

「銀煉は生活面でも頼れるかな。料理も裁縫とかも上手いんだよねー」

「貴女の生活力が低いだけです」


8.相手のことどうやって褒める?

「……」

「……まあ、普通に……?」

「褒めたら増長するので、増長されても悪影響が出ないところを褒めます。でも、絶賛はしません」

「……なんか微妙に貶められてる気がするんだけど?」

「気のせいだと思いますよ」


9.相手のことどうやって怒る?

「怒ってばっかりだよね、銀煉は」

「誰のせいかもう一度よく考えていただいても?」

「割と手が出るよねー。殴られたりとかはあんまりしないけど」

「そうしないと止まらないのは誰でしたっけ?零雨の方が怒る時は壮絶ですけど」

「……そう?」

「殺される勢いですもん」


10.ごめん! 実は黙ってたけど……

「黙って、たけど……?」

「え、なんかあるんですか?」

「凄い嫌そうな顔しないでよ。酷いなぁ」

「……」

「はいはい。実はね、狼より若干猫の方が好きかも」

「分かりました、毎日貴女の部屋に猫を詰め込んで猫アレルギーにさせて差し上げます」

「にこにこしながら言うのやめて?」


10-2.ごめん! 実は黙ってたけど、冷蔵庫のプリン……

「あー冷蔵庫が存在しないかもしれない」

「いや、一応他世界からの輸入は始まってます。けど、一応世界を統べる神に出す料理だから、と、料理人が冷蔵庫の存在を許さなくて」

「あー、思い出した。冷蔵庫タコ殴り事件!」

「まあ、料理人の拳が酷いことになってましたけど」

「ね、憎い冷蔵庫のせいで料理二度とできなくなるところだったんだよね。別に、冷蔵庫あった方がいいと思うんだけど」

「今の食糧の確保の仕方は、実質冷蔵庫を使ってるようなものですけど」

「神様のためって言いながら、当の神様を氷室代わりにしてるんだから、ほんと面白いよねー」


11.相手について最近初めて知ったこと

「猫が好きなこと」

「ねーそれ嘘だってばぁ……。いや、嘘じゃないけど、どっちも同じくらい好きだよ。根に持たないでよー」

「……撫でても許しませんけど」

「駄目かぁ。……銀煉について最近知ったこと……。最近の範囲ってどのぐらいだっけ……」

「三年ぐらいでは?」

「あ、なら怪談嫌いなことかな」

「⁉︎ そ、そんなことは……!」


12.相手が血だらけの手で帰ってきて「人殺しちゃった」と言った。あなたはどうする。

「零雨がその状態なら、まず殺ったのが一般人か聞きます」

「そだね」

「一般人だったら……。多分、A-1です、ね」

「なんか嫌そうだけど、信頼してくれてありがとう」

「人間のクズみたいなやつだったら、B-2のそもそも初めてじゃない、か、C-2。もしくはどうやって殺したか聞きますね」

「私もおんなじかなぁ。一般人じゃないなら、あっそう、で終わらせそうな気もするけど」



A.信じない

 A-1 何かの間違い。こいつに限ってそんなはずない。幻覚かな?

 A-2 受け入れられない。むしろこっちの精神が崩壊。

B.信じる

 B-1 信じて突き放す。自分で解決しろ。自首しろ。

 B-2 信じて受け入れる。逃げる/隠ぺい/いつかやると思ってました/そもそも初めてじゃない

C.それ以外

 C-1 何もわからないけど血だらけの相手を抱きしめてあげる

 C-2 まずその手を洗えよ。服が汚れるだろ。

 C-3 死体に嫉妬

 C-4 その他


13.YES/NOで答えてください

・誕生日知ってる→Yes

・肩組める→Ye……s……?

・ビンタできる→Yes

・食べ物「あーん」できる→零雨はYes 銀煉は零雨が手を使えない状態じゃなければNo

・お財布貸せる→Yes


14.相手にひと言なんでもどうぞ

「怪我しないでください」

「それに関しては許して下さい」

「……真顔で間髪入れずに言うところに悪意を感じます」


15.ここまでありがとうございました。お二人が登場する作品を宣伝してください!


題は 神様と狼人間 です。長編にしようかなーと思っています。

〈あらすじ〉

神様が集まった世界、〈幹〉。そこから派生した小さな世界を〈梢〉と呼ぶ異世界のお話です。零雨も銀煉も幼い頃に両親をなくし(零雨の場合は皆殺しにされ、銀煉は他種族のせいで出て行かざるを得なかった)、二人は水神に拾われました。零雨は、大切な人を皆殺しにした人を殺すために、銀煉はそれに同行できるように、強くなろうとします。それでも復讐に関係ない銀煉を庇っているうちに、二人の間で齟齬が生まれ、上記のような関係に落ち着きました。

強くなるために人を助けに世界を渡ったり、生きるために大きな代償を払ったり、過去に苦しんだり……。いろんなことがある中でも、幼少期の頃、互いに抱いた淡い感情を頼りに生きていこうとするお話です。

家にあった中国系異世界でのファンタジーのシリーズが大好きすぎて、この物語を構想し始めたのが小学六年生ぐらいです。神様とパラレルワールドを存在させたいと思って、具体的な設定を中1ぐらいに。書き始めたのもこのぐらいで、一、二話はその頃の下手な文体が残ってます。


「私たちが一番最初に文になった物語だよね。最初の頃は紙に書いてたけど、今は電子機器に書いてるね。時間が余ったテストで、問題用紙にちょっと書いてたりしてたけど」

「ちゃんと見直せば取れた問題もあったのに……」

「まあまあ。読者の皆様、気が向いたら私たちの物語世界に来てみてね。この人、ファンタジー風の感動系とか、誰も死なない物語とかも掲載してるから、いろいろ読んでみて欲しいみたいだよ。まだまだ初心者だから、可愛がってあげてね」

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