とても、暑い日。
夏休みの真っ最中。
今日は何して遊ぼう。
少年は思った。
川で遊ぼうか。
カジカを捕まえるのも楽しいし、深くまで潜ってダムの門をくぐるのも面白い。
そんな思いを巡らせているとき、
けたたましいサイレンが街にこだました。
無数の無機質な翼。
少年はすぐに、その大群がいつものB29ではないことに気がついた。
艦載機たちは頭上を恐ろしいスピードでかすめていった。
艦載機は急降下をしながら、機銃をまき散らした。
地面が砕け、土埃が舞い、轟音に耳が張り裂そうになった。
少年はぎゅっと眼をつぶり、時間が過ぎるのを待った。
終戦間近の少年の体験談。
爆撃機での絨毯爆撃も非情ですが、艦載機による街中への機銃掃射も非情な行為。
すべては戦争だから。
その中で、忘れられない光景とは···
ぜひ、お読みください。