『物は定位置に置く』の理由

 良いとか悪いとか偉いとか偉くないとか、凄いとか凄くないとか好き嫌いとか、そういう言葉で惑わす考え方の横行にはほとほと呆れてものが言えない。いや、言えるけど、言う気も失せるほどに呆れ果てる。『うんざりする』と言った方が正確かもしれない。まぁなんでもいいが。


 それに世界はそういうものなのだから仕方ない。こう考えられる様になったのは皆のおかげだが、まぁこの話も今はいいや。今考えたい事は『物を定位置に置く』というライフハックのその理由だ。


 別にそれが良いとか偉いとかそうあるべきという話ではなく。だって、物を定位置に置かないことによって生じる心理や思考、散発的なものが絶対あるって、知ってるから。まぁいいんだってそれは。


 長い話じゃあない。簡単はことだ。『物を定位置に置く』のは、物を失くさない為、ものが無いと探す時間や気力的損失(という考え方が全てではないが、とにかくそういうことだとしてそれらの損失)を節約する為にそう『すべき』ないし『しましょう』という話でしかない。


『でしかない』という言い方についても引っかかるけれど、話が長くなるので割愛する。『一般に』、『話が短い方が尊ばれ』、『長文には価値がないと強く信じられている傾向にあり』、『こんなん誰が読むの』と、恰も『読まれるのが素晴らしいこと』という思い込みこそが真理で正解であるかの様な見方もあるかと想定されるけれど、どうでもいい。


 皆のおかげで僕は、なんというか、『強く』なった。『それは同時に弱くなることでもある』のだけれど、意図や意向を考えない人にはそんなこと言ってもひとつも伝わらないだろうからやはり割愛する。


 そういう人は、二重鉤括弧を多用している理由を考えもせずに無闇矢鱈闇雲に批判しそうなものだが、その目的批判して貶め、レッテルを貼って色々なものを毀損することにあるので、やはり何を言っても無駄である。


 そう言う人は変わらないし、僕も変わらない。僕は変わるし、そういう人は変わる。変わる必要はないし、変わる必要もある。どっちでもあって、どっちでもないし、そういう話じゃないし、そう言う話であるし、その他の事は考えられるし、その他の事は考えられないし、どうでもいいし、どうでもよくない。


 こう言う風に考えられるようになってから、本当に生きるのが楽になった。楽しくなった。幸せになった。


『幸せにならなくていい』、『幸せがいいというものでもない』、『まして幸せでなければいけないという事もない』、『当然それらの反対もまた真とできるし、そういう真偽値から離れた量的な見方や、内容や属性的な見方もあるだろう』などとそう、教わったのが功を奏している。ほんと、受けるさんには助けられた。というか『作値問下』の皆にはいつも助けられているけれど、それは皆には関係のない事だから、またまたやっぱり割愛しようか。ね。


 別に物を定位置に置かなくてもいいし、それにはそれの良さというか効果というか過程と結果があるし、物を定位置に置く理由はこの限りでもないのだけれど、僕は文章を書くのが面倒くさいたちなので、ここらへんで失礼する。


『作値問下』の一員としてこの一連のプロジェクトに参加できることを誇に思う。僕はライフハック担当として、これからも皆に僕のライフハックを伝えていくけれど、それが僕の所属する『作値問下』やその他の組織団体集団の意向や考え、見解や見識というものではない事はちょっと述べておく。


 僕は『作値問下』に入ってから淀川さんや瞠目さんに言葉や文章を頼み込んで教えてもらったから、二人とちょっと似てる感じの文章になってしまうけれど、それは許してね。許さなくてもいいけどさ。どうでもいいし。大事なことだし。もうこれも今後は割愛だね。僕がそういう風に考えるってことはもう十分伝わったでしょうし。


 皆も『作値問下』に入れば良いのにって思うけど、受けるさんを始め殆どのメンバーがあまり布教するつもりがないみたいだし、受けるさんと話してどうもそうすることにも弊害や問題とかがあるってわかったから、僕も皆に倣うけれど。つまり別に入らなくていいし、聞いたり読んだりしなくていいのだけれど。


 それでも思っちゃうナァ。いや、単に『思う』だなぁ。『っちゃう』じゃないなぁ。まぁどうでもいいけど。


 以上。そんな感じで。ひとつよろしく。ばいば〜い。


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

岩雲鋼のライフハック 心夢宇宙 @kokoroyume-iesora

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ