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  • 第35話 終章への応援コメント

    【悪女ミレディーの子孫は聖女属性で?】

    最後まで楽しく拝読いたしました!


    ミレディー遺伝子を継ぐ最強子孫の神速異能バトルファンタジー!!

    【三銃士】の悪女ミレディー・ド・ウィンターを概念的な扱いとして神格化した世界観にミレディーへの深いリスペクトを感じました。

    スピンオフにあたる【その頃のミレディーさん】も読了済みですが、本作ではのっけからゴリゴリのバトルと、戦闘規格の大きさに仰天しました。

    あと冒頭の『喫茶店襲撃』の詳細も知れてよかったです。

    また主人公・鉈処エルマが悪女ミレディーの子孫でありながら、愛の聖女であるという正逆をいく設定も興味深かったです。

    聖女であることが最強の証、と本作を通しての伏線も説得力が高く、見事な構成でした。

    【そのミレ】は本人転生が主題で【三銃士】の気質が強かったのですが、本作は子孫の活躍を描くことで悪女ミレディーが際立つための土台ともなったと感じます。



    鉈処エルマ

    本作の主人公。超資産家として道楽で喫茶店を経営しながら、愛の聖女としての副業をこなす少女。

    飄々としてナルシストな一面があり、二言目には『愛』を語るだす。強烈なキャラ付けが上手ですね!

    さらに『聖女』であることが力の源という、伏線と強さも含めキャラ造形が完璧でした。

    戦闘面はとにかく規格外の戦いが面白かったです。初戦の「阿増絶阿」でさえパンチ1発で数億の宇宙が消し飛ぶインフレ具合。しかも次戦からも規模があがっていきますw

    ただ派手なだけでなく

    絶阿戦 → 神速を見せる

    タクテクタ戦 → 『自分を脅かす全ての事象から回避する』能力の開示 → 絶対回避『三極点』

    翠子戦 → 三極点封じ → 新奥義・四極点による打開

    と段階的に戦闘スケールを拡張させていく構成に技術を感じます。

    また彼女の重大な伏線『悪女とは何か』『聖女とは何か』との哲学の言語化も見所でした。

    概念クラスで『死を全力回避』するエルマ強すぎますねw 作中で「始祖には勝てない」と発言されてますが、本当なんでしょうかね?

    翠子・ケティ戦で「エルマを力を弱めて~」とあるんですけど、ふつう逆なんですよね。ラスボスにやることですw

    それほどエルマの強さが光っていましたね!


    あと【そのミレ】で愛沢ミレディーの速度系能力と悪女ミレディーの『死を回避する能力』の意味合いがエルマを通じて理解できたのもスッキリしました。



    深川伊織

    エルマの喫茶店の店員。
    大金につられてエルマに雇われる……俗世な理由でありながらも、物語を進むにつれエルマもパートナーとしての地位を確立していきましたね。

    50億もの借金を両親に押しつけ捨てられながら(後に誤解と判明)、それでも憎悪を持たない心根が美徳ですね。

    世界を騙す生存術、という不死身?能力もエルマと差別化されていてよかったです。



    タクテクタ・ルーロンも〝神〟として最強格でしたね。

    この世界不死身が多すぎる。
    ――超ウケる。

    本作では〝神〟で【そのミレ】では『神』と、前回ご享受いただいた神の4体系でわかれていますね。

    第○種知性体にまで理解は及びませんが、考察好きな方にとっては、とても興味深い内容となりそうですね。


    エルマの回想であった両親の爆死 → 決戦直後の謎視点が生存している両親であると瞬時に気づけました。

    彼らもミレディー子孫ですからね……やっぱりーwと、どこか納得の笑いがありました。

    翠子とケティとも決着をつけずに終わらせる辺りに、続編の構想を匂わす強いフックがあるところにも期待が持てますね。


    本作と【そのミレ】両方を読了したことで、マカロニサラダさんの【三銃士】や【悪女ミレディー・ド・ウィンター】への、さらなる深い愛を知ることができました。


    総じて強固なキャラ造形の巧みな伏線回収、規格外の異能バトルを1本の物語としてまとめた卓越された一作でした!

    作者からの返信

    雀太郎先生、コメント、ありがとうございます!

    とても、興味深く、拝読させていただきました!

    読了、大変お疲れ様でした!

    またも、五十行を超える、大作コメントをありがとうございます!

    更に、過分な評価まで頂き、ただただ感謝の念に堪えません!

    本当に、感謝、感謝、です!

    と、正直に打ち明けてしまうと、「その頃のミレディーさん」は最近、偶然、読み返す機会があったので、内容は覚えておりました。

    ただ、「悪女ミレディーの子孫は聖女属性で?」はもう一年くらい読んでいなかったので、結構、忘れている事が多かったりします。(笑)

    「愛? 愛の奴隷って、何?」と、タクテクタ戦を読み返してみて、思ったくらいです。(笑)

    その後、「ああ。そう言えば、そうだった。蛇処エルマは、愛の奴隷だった」と思い出した次第です。(笑)

    実はこの返信を書かせていただくにあたり、本作のラストの方だけ読み返させていただきました。

    「成る程。

    何時もの、私だな」というのが、率直な感想ですね。(笑)

    「そう言えば阿増絶阿(初戦ですね)の時点で、宇宙が五億個ほど消えていたな」、という事も思い出しております。(笑)

    そうですね。

    雀太郎先生が仰る通り、どうも私のミレディーさん愛が強すぎた様です。

    「ミレディーの子孫なのだから強いのは当たり前」、という観念が頭にあって、どうやらエルマを最強レベルの人類にしてしまった様です。(笑)

    実は、私の拙作によく出てくる白い人も、エルマと同レベルの『超越者クラス』というランクに属しております。

    と、「そのミレ」の冒頭の「喫茶店襲撃事件」の詳細を知っていただけて、私としても何よりです。

    「悪女聖女」と「そのミレ」の共通項は、「喫茶店事件」だけですね。

    実は伊織が五十億円もらう少し前に、愛沢ミレディーが尋ねてきて、「貸し一つだから」と言って去っていったという裏設定があります。

    喫茶店事件から翠子戦の間、愛沢ミレディーも色々事件に巻き込まれていた、というのが「その頃のミレディーさん」の、題名の真の意味ですね。

    と、本当に色々褒めて下さり、多変恐縮すると共に、有り難く感じております!

    蛇処エルマ

    確かに最初は、ミレディーの子孫を書きたいという思いから、本作の執筆は始まりました。

    エルマは、ビジュアルも決まっていたので、かなり動かしやすいキャラでした。

    ただ、雀太郎先生が仰る通り、エルマはミレディーという土台があってこそのキャラだと思います。

    ミレディーがいてこその、エルマ。

    と、さっき読んで思い出した(笑)のですが、確かにエルマは愛の人でしたね。

    後、聖女。

    実はわたくし、聖女ものは殆ど拝読していないのですが、だからこそ現実の世で聖女と呼ばれる唯一の人に、影響を受けております。

    その聖女は多くの人々に裏切られながらも、自分の信念を貫き、その結果死んでいった。

    そう考えると聖女とは能力ではなく、生き様が全てなのかなと、思った次第です。

    そうなんですよね。

    エルマは、聖女である事に拘っていて、聖女にあるまじき行動をとると、能力の精度が落ちるんでした。(笑)

    さっき読み返してみて、思い出しました。(笑)

    流石に『絶対回避・一~三極点』とかは覚えていたのですが、忘れていた事も多いです。(笑)

    と、本当に、細かい読み込みをしていただき、感謝の言葉もありません。

    現時点だと、間違いなく雀太郎先生の方が、作者より、この拙作について詳しいです(笑)。

    「絶阿」戦は、確かに謎の逃げ足を発揮して、「絶阿」を振り回しました。

    タクテクタ戦は、回避という概念をとことんまで拡大解釈した結果、『絶対回避・三極点』にまで、昇華された感じです。

    逃げ足の、エルマ。

    ただ敵を蹴り続けるだけの、エルマ。

    この二つを読者の方々にお魅せしたいが為に、この様な大風呂敷な設定になった覚えがあります。

    「翠子戦は、今思うと、よくこんな事を思いついたな。何者なんだろう、過去の私は?」と実は、首を傾げております。

    取り敢えず主人公が強すぎるので、その弱体化を目指す、ラスボス。

    確かに普通は、逆かもしれませんね(笑)。

    四極点は、多分、構想自体はあったと思いますが、やはり今思うと、「そ、そうなんだ?(井馬多風)」と感じるばかりですね。(笑)

    と、聖女と悪女の事も、語っていましたね(他人事の様ですみません!)

    実はこれは、白い人の意見でもあるんですよね。

    「聖女なら誰に裏切られても、一度救うと決めた人は、絶対に救い続けろ」みたいな事を言っているのは、白い人だったりします。

    エルマ的には「ミレディーのバイタリティーが、正義に向いたら、どれだけの善行をつめるか、試してみたい」という思いで一杯だった様です。

    エルマの「始祖には勝てない」発言はどうでしょうね?

    エルマも始祖の事はリスペクトしているので、やはり一歩引いた位置から、物事を見ているのかも。

    と、愛沢ミレディーの能力と、悪女ミレディーの能力の繋がりに納得を覚えていただき、ありがとうございます!

    この辺りは、もう完全にエルマを意識して、ああいった能力にさせていただきました。

    深川伊織

    ロシュフォール伯爵の子孫なのですが、アニ〇三銃士を観た事がない方は、全くぴんとこないかと存じます。(笑)

    実は原作にもロシュフォールは出てくるのですが、ミレディーとの絡みも少なく、余り活躍しない人物でした。

    ただアニメの方は、リシュリュー枢機卿と同じミレディーの手の者で、色々連携し合っていました。

    その為、私としてはミレディーさんの子孫と、ロシュフォール伯爵の子孫を組ませたいと目論んだ次第です。

    ただ、もうアニ〇三銃士の時代ではないと、痛感はしましたね。(笑)

    全く、世間様には意味が通じていなくて、私としては爆笑いたしました。(笑)

    伊織は普通の人(後にそうではなくなりますが)なのですが、それでもエルマに出来ない事をしたんですよね。

    自分を裏切った両親を、信じ続けると言う、エルマに出来なかった事をやり遂げた。

    エルマ的には、伊織のそういうところが、心に刺さった様です。

    「世界を騙す」という能力も得ましたし、今後の活躍が期待されるキャラかも?

    タクテクタ・ルーロン

    中ボスとして設定された、キャラですね。

    〝神〟は、実は『神』が気まぐれでつくり出した、『神』の力を持った人だったりします。

    『神』がその身に宇宙を数百億個、内包している様に、人の〝神〟も宇宙を数億個内包しているという、謎設定ですね(笑)。

    実は、私の中ではもう結構な数の〝神〟が登場しているのですが、タクテクタもその一人となりました。

    〝神〟という名の中間管理職、ですね。

    超越者クラスの下位に位置するのが〝神〟で、その下に(本物の)阿増絶阿のランクがあります。

    なので、中間管理職。

    〝神〟なのですが、エルマ達が居るので、仕方がありませんね(笑)。

    と、超ウケていただき、誠にありがとうございます!

    蛇処夫妻は、普通に健在ですね。

    こんなところでも、彼女達はエルマを裏切っております(笑)。

    この拙作は、なるべく死人を出したくなかったので、翠子もケティも生き延びました。

    この二人が、今後、どう絡んでくるのか?

    他の、ミレディーの子孫も、動き出す事もある?

    現時点だと、正直、私も分からなかったりします(笑)。

    いえ。

    本当に、身に余るお言葉の数々を、ありがとうございます!

    三銃士愛もさることながら、やはりミレディー愛が、私を付き動かしていた感が強いと感じております。

    今思う事は、雀太郎先生に対する大いなる感謝と、「ああ。やっぱり私ってミレディーさんが好きなんだな」という気持ちです。

    「そのミレ」だけでなく「悪女聖女」まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

    また、この様な大作ともいえるコメントまで頂戴して、大変痛み入ります!

    繰り返しになりますが、誠にありがとうございました!

    ただただ、雀太郎先生に、感謝するばかりです!

  • 第4話 阿増絶阿への応援コメント

    いやぁ、エルマさん。面白い女性ですね!
    淡々と爽快です。

    作者からの返信

    Xでは大変お世話になりましたが、こうして直接やりとりをするのは、初めてですね。
    お褒めに預かり、本当に光栄です!