八〇一特別室への応援コメント
人間の命を媒体にしてはいますが、
私は何世代もの時を超えて、引き継がれてきたものたちに思いを馳せます。
明文化されていない、それでもか細い糸のようなものに継がれて、今まで残ってきたということに、奇跡以上の何か大きな意味を感じずにはいられません。
一子相伝で受け継がれてきた、伝統芸能や神事、信仰。……世の中には実際に一子相伝で受け継がれてきた武術なんかもあるそうです。
何か一つ間違えれば、現在まで受け継がれてくることがなかった。
普通に考えれば、非常に稀な幸運でもあるはずだ。少なくとも、職場の引き継ぎのような(敢えて言いますが)軽いものではないはず。
それでも、同じ結論にたどり着き、引き継ぐことを決意した。
様々な幸運に恵まれたにせよ、長年の風雪に耐えて残ってきたということには何か意味があると思っています。
物語の中では、まさに綱渡りのような行為の連続によって今まで命が受け継がれてきたことになりますね。そして、彼女の夢も──。
本人の意志だけではない、これを託せる人を見つけるということも担当医師の大きな役目であったのだろうと思います。
心に残る物語でした✨️
作者からの返信
天川さん
「何か一つ間違えれば、現在まで受け継がれてくることがなかった」そう言うものが確かにあると思います。
この物語もそうなのだ、と言われて、作ったのは私なのに、すごく納得しました。
「託せる人を見つけるということ」これは、そうだと思います。主人公が指名されたことも、指名したことも、命がけの選択です。もちろん、どうであったとしても咎められることはないのですが、それでも。
思いを馳せて頂くことは何よりも嬉しいことです。ありがとうございます。
「心に残る」と言って頂き、嬉しいです。
読んで頂きありがとうございます。
真花
八〇一特別室への応援コメント
今回も、素晴らしい作品でした。
医療用語は、難しかったですが、
文書の魅力に引っ張られて、最後まで
一気読みしてしまいました。
近況ノートも拝読しました。
真花様ならば、北日本文学賞でも、
良いかもしれません。
この賞は、小生が毎年出していて、
毎年落ち続けている賞なのです。
短編純文学の賞としては、おそらく、
最高額で、宮本輝さんが主催です。
今から山新文学賞が楽しみです。
作者からの返信
夷也荊さん
「一気読み」嬉しいです。「文章の魅力」と言って頂いて、自信になります。
はい。近況ノートは半分は夷也荊さんに向けて書かせて頂きました。もう半分は最近思っていることを書きました。
北日本文学賞もチェックしてみます。
重ね重ね、ありがとうございます。
読んで頂き、ありがとうございます。
真花
八〇一特別室への応援コメント
切なくて素敵なお話ですね。
前向きに頑張っている人の存在って、心を動かされますよね。
夢に向かう一途な気持ちがあったから、近藤さんは時折目覚めることもできたし、医師たちのリレーで延命措置が続けられてきたのだろうなと思いました。
近藤さん、目が覚めたらどんな作品を書くんでしょうね。ぜひ読んでみたいです。
作者からの返信
すえのはさん
「素敵」と言って頂いて嬉しいです。切ないですよね。
「一途な気持ちがあったから」、私もそう思います。特に、医師のリレーは彼女の心に触れたことで繋がったように思います。
きっと素敵な小説を書くでしょう。近藤さんが本格的に目覚めるのを待っていて下さい。
読んで頂きありがとうございます。
真花