◆前回までのあらすじ (二章)

◆登場人物


◆クロト・アルテスタ……森の中で暮らしていた少年。 背中に黒い翼と赤い刻印を持ち、水浴びをしてる際にシエルに背中を見られた。


◆シエル・ルシルフィア……記憶喪失となり、森の中で彷徨っていた時、クロトに出会う。 礼儀正しい姿はどこかのご令嬢の様だ。


◆ノア……村で医院を営んでいる。 長年の苦労の染み渡った面持ちで、村長として慕われている。



◆前回までのあらすじ

 ある日、クロトは滝で水浴びをしていると、茂みの中に何者かの気配がした。 そこに現れたのは、純白の光をまとった少女、シエルだった。

 彼女と出会い、お互いに心を寄せ合っていた最中、村での彼の扱いを知った彼女は、彼をそっと慰める。

 翌日、怪我人がノアの医院に現れ、神天祭にて謳をささげる役目があったが…。 シエルが代わりに抜擢され、クロトは、緊張する彼女に何かできないかと、願いを込めたペンダントをプレゼントをすることに決めた。

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