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星のカクテルへの応援コメント
短編って、こういうので良いんだよな、ということをしみじみと思いましたね(読む分にはいいのですが、いざ書くとなると、私にはこういう程よく酔える文章というのは、なかなか書けませんで……)
序盤から、“日本語の文章”の良さが十二分に発揮されていて好ましい。他の言語のことは知りませんが、すぐに句点で区切らない、一続きの長い文章の流れの中に、言い得ぬ味わいが宿るというのが、日本語の味だと思うのですね(もちろん短文がダメと言うつもりは毛頭ありませんが)。こういう文章は逆に現代国語のような論理的整合を重視する立場からすると、ごちゃごちゃしてるなどと不平を頂戴するかもしれない。けど日本語はそれでいい――そういうことを改めて実感させていただきました。
あと、お月さまが登場する場面。憎いですね、こういうの。
「そうだ、あれはお月さまだ」
だなんて、普通の文脈なら唐突に過ぎるこの一文が、星々と戯れているからこそ、そして私が酒精に微睡んでいる状況だからこそ、当然の顔をして居座ることが可能となっている。必然としての幻想の演出に、思わず唸った次第……うん、これはちょいと一瓶開けねばなりますまいな(笑)
作者からの返信
少し理屈っぽい話をすると、ジョン・ロックの意識の流れ的な、意識と無意識の同時に進行する感覚と云うか、プルーストの文章に見られる現実と記憶の結び付いたイメージの盛り込まれた文章と云うか、そう云った半ば夢見心地の、平時では有り得ない論理の飛躍が、自分の書く物には多分に盛り込まれている様に思います。勿論これは後付けの理屈なのですが。
夢の中では、それがどんなに突拍子の無い物でも、そこに至るだけの理屈が存在している訳で、それを文章と云う形に何とか落とし込めないかと試みた結果が、自分の書く物の本質なのではないか、とふと思ったりします。
普段から半ば微睡んでいたり酩酊したりしている自分だから、という訳ではありませんが、何か書こうとするとやたらとこねくり曲がった表現になってしまう、最早これは性分ですね。
私も一献頂くとしましょう(笑)。
星のカクテルへの応援コメント
私はミラの星カクテルを飲んでみたいですね。
色々な星にはきっと色々な物語があって、それが味として現れるんでしょうね。
素敵なお話をありがとうございます。
作者からの返信
おー、此処でミラを持って来るとは。
一口ごとに違う味になりそうですね。
喉が焼けそうになる程辛口の濃い赤の色合いから、二口目には意識が丸ごと持って行かれそうな薄い色合いまで。
レインボーカクテルに挑戦する前に、マスターは脈動変光星のカクテルに気付くべきでしたね。
コメント頂き有難う御座いました。