1979年にインベーダーゲームが世界に姿を現してから、幾千万というとんでもない数のゲームが現れてきた。当然、この日本で生まれ育ったそれ以降の人達は、多くが何かしらのゲームに触れてきたのだろう。ジャンプと変身でステージを攻略したり、魔法を唱えてモンスターと戦ったり、スーパーマシンを駆って最速を目指したり。人の数だけ思い出はあるはずだ。
……そんな幼き日の良き思い出となる神ゲーがあれば、色々とダメなゲームだって出てくるのは必然のこと。操作性が悪かったり、ヒントがなかったり、理不尽難易度だったり。だが、そうやって苦しめられたのも、いつの間にか思い出になっている。ゲームって、偉大だ。
このエッセイは、そんな風に愛すべきクソゲー達に挑み続けた恐るべき勇者の伝説である。