会話劇もコメディも全く得意じゃない私が楽しんでます。
つまり、その方面が好きな人はもっと楽しめると思います。
設定の妙が光り、メタ的に見せつつ会話劇自体はメタじゃない。
ゲームを題材に取った作品はいくつもありますが、ここまで振り切って「ゲームそのもの」且つ「開発物」にした作品はなかなか無いと思いますし、独創性がキラリ。
そして普通に考えたら頭抱えるような開発あるある話を個性あるキャラがコメディタッチに繰り広げることで、そのギャップがさらに笑いを誘います。
ついつい読みに来てしまう中毒性のある作品です!
誰かと、何かを、作り上げていく。そんな経験は、ありますか?
そんな経験があるのなら、きっとそのときの、予想外のハプニングに振り回される不安と、焦りと、いらだちと、そして苦しいのになぜか感じてしまうワクワクとドキドキを思い出してみてください。この物語には、それがすべて詰まっています。
まだそんな経験がないのなら、この物語には、きっとこれからあなたが人生の中で出会うはずの、そうした感情をチュートリアルで体感できると思います。
世界を再構築していくーーそんな舞台がしつらえられたこの物語。
この舞台で、創作と、表現と、アオハルっぽい感情を、ぜひ味わってください。
で、それはさておき。
出てくる娘がみんなかわちい! 尊い! 罵倒すらご褒美ですありがとうございます!
ああん、こんな職場環境ならデスマーチだって何周も出来らぁっ! です。
でもまあ、コーヒーでも飲んで、ときにはみんなで一緒にお休みすることも必要ですけどね。