能力、『脳筋』で異世界を無双します。
革命軍 革命軍会長
第1話
俺は、普通な高校の普通な高校3年生。
名前は、西田 達也。
趣味は漫画喫茶で異世界系の本を読むことと筋トレをすること。
小学校の頃、ガリガリな体型のせいでクラスメイトにいじめられていた。
その経験からいじめられたくなくて、筋トレを始めた。
高校3年生になると受験の時期になる。
勉強をするのはめんどくさいけど、大学は行きたい。
はあー
めんどくせー。
今日はもう寝よう。
次の日。
うわ、寝過ぎた!!
朝起きて、窓を開ける。
どこだよ。ここ。
まったく知らない世界?に来ていた。
知らない部屋。知らない人。知らない世界。
でも、これは見覚えがある。
自分がいつも漫画喫茶で読んでいた、異世界系の本にこういうのがあったことを思い出した。
てことはこれ能力とかあるんじゃね?
でも、見方がわからない。
どうしよう。
そう思っていたら、部屋に誰か入ってきた。
なんの種族かわからないけど人間ではないことはわかった。
よく異世界にいるような容姿端麗な絶世の美女だった。
まったくここがどこだかわからないし、この人がだれだかわからないから、聞いてみることにした。
あなた誰ですか。
聞いてみると、彼女の名前はレイナと言うらしい。
ここにいる理由がわからないから、ここにいる理由も聞いた。
そしたら自分は現世から転生してきた、いわゆる転生者らしい。
俺、死んだの!?
意味がわからなかった。
その人に聞いてみると、よくわからないらしいが、森を歩いていると俺が倒れていたらしい。
よくわからないが、今生きているからよしとしよう。
とりあえず、1番気になった自分の能力はあるのか、調べに行った。
街1番の能力を発現することができるお店らしい。
そこでわかった。
俺の能力は『脳筋』だ!!
...
まじでなにこれ?
能力、『脳筋』ってガチでどうゆうこと。
他にもかっこいい能力あるでしょ!!
お店の人曰く、能力はその人自身の才能、努力が力(能力)になるらしい。
とりあえず、冒険家になろう。
目指した先は、ギルド。
まずは、冒険家になって何かしないとお金が尽きる!!
ギルドに着くと、冒険家になるための試練を受けることになった。
まだ、戦ったこともないし、能力の使い方、何ができるかわかんないのに鬼畜すぎるだろ。
試練の内容は、至って日本の体力テストと変わんないけど違うことが一つだけある。
それは、全部の内容が高い難易度なこと。
だけど、一発逆転できるものもある。
それは、本物の相手と戦うこと。
ガチのモンスターと戦うんだけど、泣いていい?
まじで怖いんだけど。
体力テストみたいなやつは、筋トレしてたから、まだ大丈夫だけど、本物のモンスターなんて勝てっこない。
死んだ...
でもやるしかない!!
合格して、平凡な生活から抜け出したい!!
全力でそう思った。
最初は、多分長距離だ。
学生時代、自分を変えるため毎日走ったが、周りの人もそうだ。
受かるために来てるから、みんな桁違いに早い。
しかも、能力も使っている。みんなが互いに蹴落としあい自分が受かることを考えていた。
俺もそうした。
今こそ、能力を使う時!
能力発動:脳筋1
うっ
発動した瞬間に感じた。
圧倒的な体力の増加。筋力の増加。
明らかに違かった。
呼吸は苦しくないし、いつもより感じる風が速い。
周りの志願者の奴を全員置き去りにした。
周りから声が聞こえたが、何も思わない。
ただ受かりたいことだけ考えていたから。
見事に一つの試練はクリアした。
受かるかわからないけど今、新しい世界で生きて、しかも能力があるなんてサイコー!
さあ、次はなんだ
2話目に続く
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