懺悔室
アーメン
神の許しを得たかった
どの選択が最善だったのか
私は自分の人生を破壊しておきながら
嘆いた
彼女の居ない人生は
魂の死そのものだったから
もはや 使い物にならない命
悲しいほど粗末に生きた私の姿を見て
友はため息をつき
「仕方ないな」と笑ってくれた。
その笑顔に包まれて
もう壊したくない。
そう思ったんだ
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