二礼二拍手に一礼

州壬 出

架空小説書き出し

「後藤さん!二礼忘れてたから足しといた。最初の二礼を立て替えといたよ!」

「ごめん鈴木さん、急用ができたから私帰らないと。」

「帰るってゆうならさあ。二礼返してくんない??」

「え?ごめん、私、返すってのがよく分かんないんだけど...。」

「いや簡単じゃん。頭下げればいいじゃん。」

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二礼二拍手に一礼 州壬 出 @Deru_Shuujin

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