読み始めた時は、なんでもないような、毎日朝に歯を磨くくらいの気持ちで読んでいたんです。段々と、失っていくものが増えていくにつれ、心拍数が上がりました。怖いのに、知りたい。そんな心地になるような作品でした。短いのに胸に残る、不思議な感覚を味わえました。
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