第13話 名古屋城のような天守閣が寺の敷地内に?

 名古屋城のような天守閣が寺の敷地内に?


 名古屋城は、みなさまご存知、徳川家康の命によって作られた城で、金のシャチホコが有名な天守閣がありますよね。


 その名古屋城の天守閣に似せたような天守閣が同じ名古屋市にあることをご存知でしょうか?(名古屋城よりはだいぶ規模は小さい3階建ての天守閣)


 しかも、ある寺の敷地内、本堂の裏に作られているのです。


 その寺は、名古屋市守山区にある龍泉寺りゅうせんじなのですが、軍事的に重要な場所(崖の上の高台にあり見晴らしもよく、下は川が流れている)にあるため、織田信長や秀吉が戦の時に兵をおいたこともあるため、「龍泉寺城」とも呼ばれています。


 今も、寺の周りには、空堀の跡が残っています。

 龍泉寺は、言い伝えによると、最澄さいちょうが建てたとされる格式の高い寺です。


 昭和39年に、この龍泉寺城の模擬天守閣が、作られましたが、なぜ名古屋城の天守閣に似てるのかは、名古屋城の天守閣が鉄骨鉄筋コンクリートで外観復元したのが、昭和34年と近いし、名古屋城を鎮護するために設置した尾張四観音の一つが、龍泉寺なので、それが理由なのかな?と個人的には思います。(なぜ似てるかの理由が個人的に調べましたが載ってなかった)


 この龍泉寺城の天守閣内は、龍泉寺の宝物館になっており、日曜日だけ見学可能、入場料100円。

 また、この天守閣の横には、綺麗な日本庭園や高台から景色を見渡せる展望台があります。


 以上、名古屋城のような天守閣が寺の敷地内に?でした。

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