学園反逆ブラッククロウ外伝 紅の神騎
ハガネ
神騎覚醒編
第1話 見上げた夜空の星達の光
これは私、伊奘諾 紅羽がまだ神騎グランニールになる以前の物語だ、夜の街、街明かりが闇夜を照らす、そこに聖剣 グランクロスを携えた1人の神騎が電柱に彼女は剣聖の神騎エクスニール、青色のレオタードスーツに紅色のアーマーパーツ、金色の装飾品が特徴だ、エクスニールは「そろそろか」と電柱から飛び去る、その頃、私、伊奘諾 紅羽はと言うと次の漫画の連載が決まり1人夜道を歩いていた、私は生まれながらに妖怪や現代妖怪、魔物や魔獣などの見えないものが見えていた、私はそれが自然だった伊奘諾家と伊邪那美家の人間はそれが見え各々に退魔士、錬金術師などをしているからだ、私は「ようやく連載通ったなぁ〜」と背伸びをした、だがその時風とともに魔獣が私を吹き飛ばし襲いかかる、私は目を瞑った、その時一筋の剣戟が魔物を斬り裂き土煙とともに倒れた、そしてそこには月明かりに照らされる聖剣を持った神騎がいたそして「我!剣聖の神騎エクスニール、罪科の輪に墜つその魂、神に代わりて誅滅する!」と叫んだ、何故か私はその姿を見て感情が昂っていたそして魔物と神騎エクスニールの激闘が始まる、魔物は斬撃を飛ばすとエクスニールは聖剣 グランクロスで防ぎ、剣戟で応戦する、そして一進一退の激しい攻防戦が続く、そして次の日、私はあの神騎と魔物の戦いが気になっていた、そこには私が理想とする変身ヒロイン像がそこにはあった、クラスメートが私の肩を叩いた「よッ!どうした?どうした?浮かないなぁ」と私は「別に」と返す気になった台詞はあの「誅滅する」という言葉、神騎はどんな存在なのかもまだわからないだが伊奘諾家には深く関わっているはずだ、伊奘諾家は一万年と二千年前にある力を授かり相続的に代々受け継いでいるそしてそれがもし神騎だとしたらと変な予感が頭によぎるするとそこにもう既に伊邪那美家の退魔士として活動している伊邪那美 祭羽が私のもとに現れた、そして私は屋上に祭羽とむかう、祭羽は「昨日の夜、貴方不思議なものを見たでしょ?」と言ったそしてそれは間違いなく魔物と神騎との激しい激闘を指していた私は「見たけどそれが何?」と返した、そして祭羽は私にあることを告げる「貴方、そろそろ神騎になるわよ」とまるで御伽話のようなことを私に言ったそして「連載決まった漫画のネームをください」と私は祭羽に漫画のネームを渡した、そして夕方、私は商店街を歩いていた、だが祭羽の言ったことが気になる「貴方、そろそろ神騎になるわよ」と私は試しにジャンプしてみた自分でも訳がわからないまま屋上に飛び乗った、理解が追いつかない、何故こんな力が私の中に眠っているのか、だがその時、昨日の魔物が私を見て「見つけた、火の神騎」と私は魔物の炎弾を宙返りで避けた昨日と同じでどうなっているのかわからない、だが昨日と違いこの超人的な力で何となく戦える気がしていたそうと決まればやることは決まっていた私は魔物に回し蹴りを叩き込んだ魔物は廃墟に土煙とともに吹き飛んだ、やはり思った通りこの力で戦える、だがその時、聖剣 グランクロスが突き刺さったそしてそこには昨日の神騎エクスニールがいた「全く無茶するんだから」と聖剣 グランクロスを引き抜き魔物に構える、魔物は「また邪魔をするのか剣聖の神騎!」と雄叫びを上げるその雄叫びの衝撃波で屋上は破壊された、私はそのままエクスニールの手を掴んでいた、そしてエクスニールは私とともに着地する、そしてエクスニールは魔物に「お前は必ず誅滅する」と聖剣 グランクロスに青色の光を纏った斬撃で魔物を圧倒していく、不思議な感覚だがその時、私の身体から迸る力を感じていた、そしてエクスニールは聖剣 グランクロスで必殺技グランクロスジャッジメントで魔物を倒し爆発させた、そしてそのままエクスニールは私に「このことは忘れなさい」と告げる、私はその後、家に帰った、だが不思議な感覚がまだ身体に残っていた私の家は屋上にも隠し部屋がある、私は久々にそこにいくことにした窓を開けると流れ星の光が部屋を照らす、そして夜を告げる鐘の音は響く、心の中に広く深く、空にはまるで物語のような星の雫が流れる、そして見上げた夜空の星達の光、私、伊奘諾 紅羽の運命は既に動き出していた、そしてそれは一万年と二千年前から続く古の思いが願いが時代を超え私を神騎士へと導いていく、そしてその頃、祭羽は神騎士エクスニール、つまりは霊山寺 雫と接触していた祭羽は「貴方ですか、紅羽と接触した神騎は」と問いかける雫は「そうだよ、でもあの子かなりのセンス持ってる、きっと本人は神騎になるわよ」と言った、祭羽は退魔士だからか感覚で理解した紅羽、つまり私は魔物が見えさらに魔物と戦える程の強大な霊力を秘めていた、祭羽は雫に「あの子を神騎にするつもりですか」と言った、雫は「まだ考えてない、でもいずれなるなら弟子にしたいなぁ」とそして私、伊奘諾 紅羽の神騎としての物語は始まりを告げる。
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