賞を取れると良いね、続けるなら、と主人が言った
突然だが、わたしの書きものは趣味である。それも締め切りギリギリになりながらなんとか書いて出すことを目標にしている。とにかくたくさん書きたいのフェーズで、これは学生時代とかにみんながやるやつなんだと思う。
我が家は主人の仕事がクリエイティブに類することだ。アマチュアに対して、彼はずっと厳しい目を向けてきた。だから、書くことを職にしなければ同等にやれない。育児に託けて書くことを取り上げられる……そう感じているから、公募に出したりしているのだけれど、どんどん書いて出せているかというと全然そんなことはない。
現実、それをやりたいだけなら賞の応募はやはり遠すぎる気がしてきた。何ならいけるのか、エロを書いてpixivコミッションとか出来るのか、それだって締め切りはあるし、エロのことちょっと舐めすぎかもしれないし。
今月11日の文学フリマに出す小説作品「先生の机」の先生は、pixivファンボックスから作家になった設定で書いている。わたしもファンとしてはお世話になっている身近なシステム。エロで身を立てたことに対する一抹の後ろめたさが、「ファンを食ってそれを書く」という、もっと悪いことで上書きされている、と想像した。だとしたらそのファンって誰でも良くて、それが誰でもよくなくなっていく……文フリに出す部分にも書いたけど、そこのところをこそ今後も描きたいな、続きを書きたい。
作品を預けている「常筆文芸部」の人たち、男ども三人が、集まって1日で各1冊のコピー本を作っていたらしい。あぁ、独身なら、いや、せめてこどもが預けられれば、風邪を引いてなかったら……そんなもん楽しいに決まってる。あれ、文フリで売るんだろうか。
1日で一万字書けます!数時間で5000字!みたいな瞬発力が書いていくのには必要なのが明白で、考えると苦しい、わたしはいま5時間執筆を2日続けただけで、週明け寝込む感じだから。
あ、ちなみにこれは文字通り「うわごと」で、今子どもの風邪をうつされてうんうん唸っているところなんだけど。体力!体力を!パワーをください!治ったら筋トレ、サボらないから!!!!
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