作者の思いが詰まった新説桃太郎

子供の頃に慣れ親しんだ桃太郎の話が作者の解釈でより魅力的な話となっており、特に犬、猿、キジのお供たちがいい意味で人間臭く、桃太郎を加えた4人の絆を感じることができました。
鬼もまた悪いだけではなく昔のまつろわぬ者という史実と絡めてあり最初から最後まで読み応えのある作品でした。