第20話 街に出掛ける

朝日の日差しで目が覚める。

スマホを見ると まだ5時だった

もう一度寝たかったけど 目が冴えてしまった。

でもベッドに横たわったままでいる

待ち合わせの時間まで まだ早いからだ。

今までの事を思い出しながらメモをする。

すると時間がすぐに過ぎた。


コンコンコン、ノックがする。

「はい」

「ライルです。

今日街に出掛ける用の服を持って来たので その服を着て下さい。」


??「ありがとう。」

俺の服が汚れてるからかな?と思いつつ

服を受け取り 着替えをする。

質素だけどシンプルで動き易い。

ズボンは、薄い茶色で綿の様な柔らかさで

シャツもポロシャツの様でボタンの代わりに紐を通している、なんだかゲームにでてくるエルフみたいな服装だ。

そしてツバの大きい帽子を被る。


ライルは、よく似合ってますよ。

と言ってくれた。


俺は少しはずかくなり帽子を深く被る。


「それでは行きましょうか。」


建物を出て門を抜け大通りにる。

ここに連れてこられた時の記憶を疑っていて、

今あらためて見ると色んな種族がいることがハッキリわかる。

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