引っ越し先は、信じられないほどの好条件だった。広い間取り、家賃は安く、すぐそばには公園と森。父は「奇跡が当たった」と喜んでいた。新しい生活。新しい友達。笑顔で過ぎていく日常。……のはずだった。けれど、家の中で撮る写真には、いつも『白い玉』が写った。妹は、誰もいない部屋で泣き出し、「出してくれなかった」と訴える。父と母は、一瞬だけ、黙り込んだ。これは、アパート214号室で起きた、今でも誰も語ろうとしない、ある家族の物語。
その場所に住んでしまっただけで、不気味で不可解な現象を何度も体験してしまう家族のお話です。 アパートの中で写真を撮ればなんだか変なものが写るし、絶対に怖いものが「そらそら来るぞ来るぞ」と恐怖を盛り上げていってくれるストーリー。 これからこの家族はどうなってしまうのか。 特に子供たちが心配です。 ドキドキしながら続きを期待してます。