十万の軍勢が瓦解、と思えば救援が……戦況とはどう動くか先が読めないものですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
さすがに三国一の大国だけあって、魏は人材豊富で底力があります。孫権の会心の策が嵌ったものの、すんなりとは勝たせてくれません。
周魴の誘いは押したり引いたり多様な手を用いて巧みですね。
しかし流石に万人を騙すのは無理だったようですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
二千年も前の人の心理戦が手紙という形で残っているのは面白いですよね。さまざまな手練手管を利用しているのが見て取れます。
このときの賈逵は司馬懿以上の判断力を見せているのでしょうがないですね。
魏も体制を固めて来ましたね。
それにしても韓綜のろくでもなさが……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
魏は早々に乱世から脱却して、国家として固まってきた印象があります。
そして韓綜は本当に悪いやつですよ。
期待されていた人材が、意外に呆気なく失脚してしまいましたね……。
これほどまでに張温への処遇が多くの人々に取りざたされたのも、当初の評価が高かったがゆえと言うべきかもしれませんが、やはり人の盛衰とは容易には読めないものですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
張温への期待度は異常に高かったですからね。期待が高い分、裏切られた失望が大きかったのかもしれません。
ただ、曁艶の事件や軍務の失敗以外にも、蜀との距離感だとか、儒教的な価値観の齟齬とか、孫家と四姓の関係とか、いろいろ複雑そうです。
すごく期待されていた人物の要ですが、最後で不吉な感じになってきましたね……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
張温は見た目が良かったのかもしれませんね。最初からめちゃくちゃ好意的に接されています。
ただ、大変な事件を起こしてしまうのです。
第十三回 孫堅、荊州に進み劉表を攻めるも、流れ矢を受けて横死するへの応援コメント
投稿ご苦労様です。
この劉表もそうですし、劉備もそうですが、漢の時代の王族の待遇って、微妙ですよね。普通に他の武官の下につくし。まあ、前漢から数えれば400年、劉氏なんて一杯いるよ、いちいち大事にしてられないよという話かもしれませんが。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
前漢と後漢と合わせて四百年ほども時代を経ているので、劉氏もそれなりに出てきます。劉表も劉備も、前漢の皇帝の末裔なので、宗室でもなんでもないですしね。
ただ、なんのかんの身元がはっきりしているのは強いですし、孫権や曹操が苦労しているところを、劉備は一足飛びで越えていったりもします。
第四十七回 張昭、孫権の酔態に無言で抗議し、丞相の地位を逃すへの応援コメント
張昭は、
呉のなかで誰よりも孫権にぶつかって、
誰よりも孫権に容赦なくて
誰よりも孫権のことを案じて、
誰よりも孫権を大切におもってると、
僕は感じています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
張昭はいつまでも孫権の保護者であったという感じがありますね。それに対して、孫権はいつまでも反抗期のような態度で接していたような。
この二人の関係は独特というか、典型的な殿さまと爺って印象で面白いです。
孫権が、ベトナムを分割し、呂岱、士徽を討伐して交州の支配を強めるが、結局、広州は廃止され、元通り交州の一州のみの行政区分に戻った。
これは交阯と孫呉の軍勢とを距離を置かせつつ、事に当たっては速やかに行動を起こせるという、孫権の計略だったのだ。こうして、ベトナムは完全に孫呉の支配下に入る。
そういう事なのですね。中国の三国時代の話なのですか?歴史は深いですね!!!
「噂の女」最後まで読んで頂き、ありがとうございます!本当にそうですね。彼女にまつわる全てが犯人だったと言われても納得です😄
作者からの返信
コメントありがとうございます。
古代中国の三国時代、南東の呉がベトナムを支配下に置いたというお話でした。
虞翻も容赦ないですが、
やはり乱世における、いや、乱世こそ、裏切りの咎は大きい……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
于禁は自分の罪を自覚して自省していたように思います。だからこそ虞翻を高く評価していたのでしょう。
虞翻は辛辣ですが、その辛辣さが于禁の救いになっていた印象です。それはそれとして、虞翻は性格悪いなと思いますけど。
第十二回 孫堅、燃える洛陽に一番乗りするへの応援コメント
投稿ご苦労様です。
ずっと後に、モンゴルの後裔から清朝のホンタイジに玉璽が渡りますが、何となく、この孫堅の見つけた玉璽が伝わっていたのかと想っていましたが、伝説でしたか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ホンタイジは手にしたのを秦の時代からの伝国の玉璽だと宣伝したようですね。いろいろ伝説が確かなら、かつては孫堅が手にしていたものだということになります。
いよいよ司馬懿の時代が本格的に始まりますね。安定した魏に呉はいかに対応してゆくのか……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
曹丕の時代は裏方に徹していた芝居ですが、曹叡の時代では積極的に外征に赴くことになりました。それからは文字通り司馬懿の時代に向かっていきます。
爺さんが可哀想なような、それだけ孫権が民に慕われていたと言う話なのか……。
湖北となると荊州北部で、比較的新たに獲得した領土でしょうから、そこに孫権の徳を伝える逸話が残っているというのは考えさせられますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
望呉亭の由来のお話なので、爺さんは死ななくてはいけなかったのでしょうが、唐突に死んでしまって可哀想ですよね。
確かに湖北で採集されたお話なので、荊州の民衆による孫権の印象なのでしょう。劉表や劉備の統治もありましたが、なんだかんだ孫権の統治が安定していたのでしょうか。それ以降がひどかったのかもしれませんが。
淩統がそんなに早く亡くなっていたなんて知らなかったです!
でも、子どもを受け入れて育てる孫権はさすがです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
風土のせいか、呉の人は早死にが多いです。孫権は寒門の人を重用しましたが、その中でも呂蒙と淩統とは仲が良かったように思います。淩統の幼子を受け入れているのは心温まるエピソードです。
第六十五回 顧雍、二代丞相に就任し、軍事と国政にその辣腕を奮うへの応援コメント
これまで紹介されてきた呉の人士とはまた毛色の違う人物ですね。孫権にとっても貴重な家臣だったのではないでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
顧雍は呉の人には珍しく気遣いのできる人ですね。しかも、大学者から才能を保証されているので、孫権が手放しで信頼できる人でした。
将軍としてはどうだろうか。程普は訝しんだ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
前線で力を見せて兵士を鼓舞していたというのは孫堅の強みだったのでしょうが、危うさでもあります。
第二回 孫堅、単騎にて海賊を退治し、その名を大いに上げるへの応援コメント
孫鍾(トーチャン)「(言ってない)」
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今となっては孫堅のお父さんのことはよくわかりませんが、息子が大それたことをしてるのに、親父が普通の人っぽいのが面白いですよね。
第一回 孫堅、生誕に際し、主婦からその大成を予言されるへの応援コメント
初めて知りました。
えっ、まじかよと思いつつ調べてみたら、呉書にある伝承なんですね(信じてなかった笑)
軽妙な語り口で知らない知識を楽しませていただけるのはとても嬉しいですね。
一気読み体勢、はいります…!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫堅の出生にまつわる色々はがんばって盛っているんでしょうけど、どうしてもみみっちさが見えてしまうのが可愛らしいところです。
孫武の末裔というのも当時から信憑性なさそうですし。唯一、成功してそうなのが玉璽を手に入れた話なのかもしれません。
賀斉は名前しか知りませんでした!
呉には魅力的な武将がまだまだいますね!
勉強不足でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫呉は魏や蜀との対外戦争以外にも、開拓者としての戦いをしていて、そちらでの英雄も多いのですが、いかんせん物語としては目立ちません。でも、魅力的な部将は多いのです。
朱桓はなかなかというかかなり難しい人物ですね!
現代の会社だったらほぼアウトな人ですね…
もちろん、三国志の時代は戦国時代ですからそんな甘いことを言っている余裕は無いのですが…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まあ、あくまで古代の戦乱の時代の人物ですから。現代の尺度では計れませんが、当時としてもやばいひとではあったようです。身内(一万人)には優しいいい人でもありましたが。
あの曹仁相手に劣勢から勝利してるので、孫呉でも最強クラスの猛将といえますし。
朱然は猛将ですね!
度胸が好きになりました!
魏はオールスターですが、なんとかして欲しいです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
朱然は度胸もあるし冷静だし、実際、魏のオールスターの攻撃を防ぎきっているので、相当な名将です。
魏の脅威はまだまだ続きますが、どうにか勝ち切ることができるのでしょうか。
鄭泉知らなかったです!
ただ、なかなかの存在ですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まだまだ、孫呉にはキャラの立った部将や官吏がたくさんいますので、紹介していきたいところです。
鄭泉については「ニャルさまと不思議な草」でもう少し詳しく紹介しています。
前に山越の妖術の話が出て来ましたが、留賛の儀式もそれが味方に付いたようなものを感じますね。この人物もフロンティアとしての孫呉ならではの人材というところでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
音楽や歌って今も根強く残っている呪術なのかもしれませんね。多分に思い込みもあるのでしょうが、それだけで一体になれるし、勢いもつきますからね。意外と理に適った戦い方なのかもしれません。
ここは孫権やるなぁって思います!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この辺りの時期は孫権の最盛期といっていい見事な手腕です。
たびたび登場する山越と争いながら勢力を築いた開拓者の国ゆえの、この癖の強さなのでしょうか。孫権の度量と苦労が忍ばれます……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
山越と争いながら、その勢力を伸ばしていた時代です。開拓者ゆえなのか、孫呉の部将は魏蜀とは毛色の違った荒くれもの揃いって印象がありますね。
孫権はそうした部辺者たちの心をしっかりつかんでいたからこそ、孫呉のリーダーとして君臨していました。
陸遜ってこの時けっこうな年齢だったんですね!
どうしてもゲームから入った私にとっては陸遜はこの時まだ20代くらいの若手だったのかと勘違いしてました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「三国志演義」の時点で「白面の書生」っている若者キャラが付けられていたので、若い印象が強いですよね。「三国無双」なんかだとショタキャラになってますし。
作品によってはデブキャラの陸遜もいますけど。
家財を傾けるほどに人を助けるというのはなかなかできることではないですよね。家を傾けても潰しはしない、ということも……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この時代の名士はこういうことやって仕官したりはしますが、なんにせよ、なかなかできないことです。実際、全琮は孫権の娘婿という大出世しています。
本当にクセの強い人物ですね……。しかしこの性格から来る自信ゆえに窮地を覆し得たのだという気もします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
荒くれもの揃いの孫呉の部将の中でも一際気性が荒くて、でも毛並みはいいという特異な人物です。なんだかんだ、自信満々な将は局地戦に強いですね。
第五十回 陸遜、荊州の士人と民衆を慰留し、劉備の大軍を迎え撃つへの応援コメント
この一戦が如何に大事なのか分かりますね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
股肱の宿将も新鋭の将帥も孫権の一族も出張って、呉のオールスターという印象を受けますよね。でも、残念なことにいまいち足並みが揃わないのです。
朱然の頑強さと度胸、諸葛瑾の着実さの双方が、名だたる名称ぞろいの魏をしのぎ切る快挙を為しましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
江陵に攻めてきた面々を見ると、朱然は大金星ですね。さすがは呂蒙に後を託された将軍です。諸葛瑾の堅実さも、呉には必要な個性ですね。
なるほど。そのまま返事をしてしまうと、劉備を皇帝と認めたことになってしまうのですね。
しかし鄭泉の発言、お一人様用の酒池肉林みたいですね……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権はまだ皇帝になれないので、無理やりにでも劉備を王扱いして、対等ってことにしないといけなかったみたいです。
鄭泉の発言は邪気のない酒池肉林って感じですよね。酒のプールで泳ぐ前提なのがアレですけど。彼は遺言で陶器作りの家の近くに埋めてくれと頼んでいます。自分の身体が酒壺の材料になることを願ったんだとか。
返事しちゃうと帝位を認めちゃうから、難しいところですね。
だから使いを寄越した、と。
うまいもんです。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権が皇帝を名乗るまではまだ時間がかかるので、そのための時間稼ぎみたいなものなのかもしれません。この時は戦争に勝って上り調子ですが、三国のうち孫権だけ王で一人負けなのは変わってませんからね。
楽しんでいただける内容になっておりましたら幸いです。
こういう風に苦労している間は、うまくやれるんですけど……。
やっぱり安定を得ると鈍ってしまう人だったのかも。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この辺りの孫権の立ち回りは歓声を上げたくなるくらい素晴らしいですよね。安定期と呼べる時期があるかはわかりませんが、孫権の治世もあとで語ることになります。
また、たとえ失敗するようなことがあったとして、失敗者をあげつらうような内容にはしたくないと思っています。温かい目で見守っていただけると幸いです。
第五十三回 趙咨、曹丕の問答に気宇壮大に返し、孫呉の威を称揚するへの応援コメント
趙咨のプレゼン能力が鮮やかですね。
曹操の時代には相手を見計らいつつそろそろと動いていた呉と魏の関係も「国」同士の戦いになってゆくのでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
趙咨のプレゼンは現代でも通用しそうな見事さですよね。
孫権が王となった今、いつまでも魏の風下に立っている必要がなくなってきました。ついに孫呉も国家となり、正式に三国時代に突入していきそうです。
呉の視点から見ると、劉備は結果的には長蛇の陣を敷いて敗れたとはいえ、大軍を率いる歴戦の将であり、こちら側はチームワークが取れていないと考えるとかなり肝が冷えそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。素晴らしいレビューも書いていただき感謝です。
孫呉側が勝ったとはいえ、いろいろと課題のありそうな勝利でした。次なる対魏戦はちゃんと一丸になって戦ってくれるのでしょうか。
第五十回 陸遜、荊州の士人と民衆を慰留し、劉備の大軍を迎え撃つへの応援コメント
将兵が出そろって、まさに呉と蜀の雌雄を決する決戦という雰囲気がしますね。
権威と能力をもった陸遜ですら、諸将を統御するのは簡単ではないのでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさしく呉蜀の雌雄を決する戦いです。だというのに、呂蒙配下が一糸乱れぬ整然とした戦いだったのに対して、やたらゴタゴタしてますね。陸遜ですら、歴戦の将を率いる名分が足りないのと、わりと説明をおざなりにする陸遜の性分的な問題があるのかもしれません。
張飛は豪傑でしたが、けっこうあっさりな最期なんですよね!
お酒のイメージが強かったですが、シラフでヤバいやつだとそっちの方がまずいような気がします…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
史実の張飛と物語の張飛は結構違います。記録が少ないこともありますが、縦横無尽に活躍する明るくて憎めない乱暴者は脚色された存在なのです。
孫権、たびたびぶっとんでるんですよね。
父上や、兄上とは違う方向で……w
あ、豫章郡が豫洲郡に(小声)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権もまた武門の一族のものであり、江東の開拓者の一人ですからね。現代の感覚だとめちゃくちゃしよるってところは多々あります。
誤字のご指摘、感謝です。固有名詞は気をつけなくてはいけませんね。
曹家の情勢の変化をうまく見計らって、結果的に自身の地位を少しずつ上げてゆく。孫権も実に老獪になって来ましたね。魯粛や呂蒙も九泉で胸を撫でおろしたことでしょう。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権はずっと会稽太守でしたからね。それで今までよくやってきたものです。
曹丕と孫権は五歳差ですが、劉備や曹操を相手に揉まれてきただけあって、曹丕は手玉に取る対象にまでなってますね。魯粛や呂蒙もしっかり仕事をこなしていましたが、孫権も自分のやるべきことをきっちり果たしています。
第四十八回 孫邵、孫呉の初代丞相となり、歴史から抹消されるへの応援コメント
孫邵、私の勉強不足で知りませんでした!
なかなか謎が多い人物ですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさしく謎しかない孫邵でした。わからなすぎて謎めいてすらいません。
関羽を討ったことできらわれがちな呂蒙ですが
間違いなくおそるべき戦略家です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
劉備や関羽を主人公にした物語では悪役になってしまいますが、それが残念なくらい、人間的な度量が大きく、懐も深くて、機転の回る人物です。陳寿から国士と呼ばれるだけのことはあります。
水も漏らさぬほどのあざやかな呂蒙の手並みですね。己の命を削りながら戦略を編み続けたその胸中はどのようなものであったのか……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
水も漏らさない精緻な隠密作戦に加えて、配下の心を攻める盤外戦術が見事でした。病を押して前線に出てきたのは熱い使命感がありそうです。
第四十一回 呂蒙、魯粛の後継者となり、敵を関羽と定めるへの応援コメント
魯粛、呂蒙、陸遜と時代が変わるたびに、対曹操の同盟相手から荊州をあらそう敵国へと、蜀との関係も変わっている気がします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最初から互いに裏の読み合い(劉備が上手)だった同盟関係ですが、孫権の成長に従って完全に破綻してしまいました。
関羽のこのエピソードはやはり人間離れしていますね……あまり痛みを感じない体質だったりして、と邪推すらしてしまいます。
司馬懿の献策により三国時代が到来した、というのは面白いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
関羽は豪傑ですね。この時代はまともな医療がないので、手術をひたすら我慢して耐えなくてはならない側面もあったのでしょうけど。
三国時代到来の契機はいくつもありますけど、ここで司馬懿の献策で統治を認めたことが、呉国建国の(数少ない)正当性を保証するものになります。
第三十八回 孫権、曹操に降伏し、関羽を攻め滅ぼすことを願うへの応援コメント
孫権も相当に老獪になってきましたね。
「わしを燃え盛る炉の上にでも座らせるつもりか」という曹操の言葉が意味深に感じます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権も四十近くなって、だいぶ老獪に近くなってきています。さすがに曹操は孫権に踊らされたりはしませんが、これからどう関係が変わっていくかも見所です。
孫権に勧められてとはいえ、呂蒙のバイタリティと成長性はただ人ではありませんね。
一方、常人ならざる情熱で呉を走らせてきた魯粛が去ってしまい、これでまたひとつの時代が終わったと言うべきでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
元々、呂蒙って機転と知恵に溢れていましたからね。教養が加わってつけ入る隙がなくなったのでしょう。
そして、気づいたら、魯粛も逝ってしまいました。しかし、魯粛が主導する時代はもう少し続きます。
第四回 孫堅、涼州の反乱鎮圧に赴き、友軍の将、董卓の罪を数えるへの応援コメント
この話のハイライト、孫堅が歴史に明るいという意外なエピソードですよね。
個人的には猪武者とする評価の向きには異議を唱えたい。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この時代より後の制度ですが、科挙では、故事より現代の問題に如何に対応するかが問われていたようです。
それを考えると出世には故事の引用が不可欠で、孫堅はそれを正しく扱うインテリジェンスがあったということになります。
まあ、孫堅は現場では猪武者的なところがあるというか、そう振る舞うことで士気の向上を図っていたところはあると思いますけど。
于禁は「敗北した将としてどう振る舞うべきか」を最後まで背負わされた、非常に不器用で真面目な人物だと感じます。
これも歴史の冷たさなのかもしれないですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
降将に冷たいというのは、この時代の、あるいは于禁の価値観での在り方だったのかもしれませんね。虞翻はそれを狂直に行っていましたが、曹丕は回りくどく陰険に行った。曹丕が虞翻のように接していたら、于禁も救われたのかもしれません。
関羽を一対一で引き下がらせたのは、さすが魯粛の面目躍如ですよね。
やはりこの時代の呉は魯粛がいないと成り立たないように思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
魯粛は派手な武功がある人ではないですが、関羽と対峙して封じ込めているのですから、きっちり仕事をしている人です。この時代の孫呉はやはり魯粛が主役ですね。
第三十三回 曹操、劉備と漢中を奪い合い、鶏肋へのこだわりを捨てるへの応援コメント
曹操と配下たちも奮闘しますが、やはりこの時期は苦しいように思えます。
赤壁での敗北が曹操の勢いを削いだ、というのは孫呉の歩みをたどり続けてきた本作ならではの指摘ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
天下統一までカウントダウンに入っていたはずの曹操を挫けさせたのは間違いなく赤壁の戦いでした。ただ、その後の時代の主役を張る度量は孫権にはまだなくて、この辺りでは劉備が絶好調ですね。
こうして見ると、どうも龐統と劉備は相性が良くないような気もします。個人としてピンと来ないのか、やり方でそりが合わないのか……。
龐統がもっと長く生きていれば、というのはつい考えてしまいます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
劉備は関羽や張飛のような豪傑を好んでいて、インテリとは折り合いが悪かったなんて言われることがありますね。諸葛亮の荊州取りのアイデアも龐統と同じように退けられています。
まあ、諸葛亮にしろ龐統にしろ、ずるっこい献策だったからって感じもありますが。軍人としての経験がないので、盤外戦術のような計略しか出せなかったのかもしれません。
孫権の人を見る目の甘さと冷徹さが曖昧さが関羽処断の流れでよく伝わってきて面白かったです
呂蒙は元々病気だったんですよね!
ゲームとかだと関羽の呪いで病になったみたいな描写があったりしますが、そんなことよりも呂蒙はよく頑張ったと言いたいです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権は曖昧な人物ですね。優しい部分とはっちゃけた部分が混在していて、その裏側に怜悧な部分が見えてくるという。
元々身分も低くて、成り行きで君主をやっているという曖昧さをどうにか乗り切ろうと全力で曖昧だったように思います。
南方は疫病にかかりやすい土地柄ですからね。関羽と戦う前にすでに病気になっていました。
関羽が呂蒙を呪い殺したというのは、「三国志演義」でまとめられる以前、講談や京劇ではすでに定番になっていたようです。物語としては劉備が正統で関羽は主役級なので、どうにかして落とし前をつけなきゃいけなかったのでしょう。
孫呉が送りこんだ身中の虫だっだとは……侍女を武装させて引き連れ、太子を拉致までしようとするとは、すさまじい胆力ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
このお話を書こうとするまで、孫夫人はなぜか武装している変な人って印象でした。そこは孫堅の娘、内部から圧力をかけるという、とんでもない胆力を必要とするミッションを行っていたようです。
太子を奪いかけるんですから、大したものですよね。
第四十八回 孫邵、孫呉の初代丞相となり、歴史から抹消されるへの応援コメント
何か謎の多い人ですね。
これだけ鳴り物入りで丞相になっているのに、伝記を立てられてないとは。
何らかの横槍でというのはありそうですが……しかしわかりません。
ミステリーですね。
面白かったです。
あと、前回のお話、特に不愉快ではありませんでした。
また、単に飲み会の仲間外れではなく、合わない面もあった……そのあたりがあらわている出来事だったんですね。
ではではノシ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
せめて丞相としての事跡を残しておいてくれればと思いますね。諸葛亮と同じ立場のはずなのに……。まあ、可も不可もなく万事無事に務め上げるタイプだったのかもしれませんが。
孫呉の複雑さや人間の多面性を魅力的に描きたいとは思っているのですが、文章力も表現力もなく、ただ忸怩たる状況です。
第四十七回 張昭、孫権の酔態に無言で抗議し、丞相の地位を逃すへの応援コメント
飲み会に付き合わない奴は仲間じゃない。
そんな理屈が通る国だから、ああいう結末を迎えるんだろうなぁ。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
不愉快な気分になる内容でしたら申し訳ございません。
ただ、飲み会に付き合わないから仲間外れにした、というお話を書いたつもりはないのです。
史書では、張昭は正論で孫権をやり込めていたので、丞相にはなれなかった、という流れで書かれています。ですが、私としては、そもそも孫権と張昭って戦略目標の時点で違うじゃんって思っています。だから、飲み会の時の些細なすれ違いが原因で丞相にしなかったわけじゃないって書いたつもりでした。
張昭はわりと孫権に付き合ってますし、中原の清流派の流れを汲んでるくせに、江東の気風にばっちし染まっていたりして、面白い人物です。
孫権と張昭は本気でぶつかり合うことが多々ありますが、遊び好きな孫権と真面目な張昭はそりが合いませんでした、なんて単純な話じゃないところが孫呉の愉快なところでもあります。
孫呉の結末も巷間で言われるような、自業自得で救いのない、どうしようもないものではないのでしょう。私が「孫呉主伝」を書いている動機はその辺りにあります。
四谷軒さんが納得するようなものは書き上げられないかもしれませんが、私なりに目標をもって書いているので、その辺りを見届けていただけましたら幸いです。
第四十七回 張昭、孫権の酔態に無言で抗議し、丞相の地位を逃すへの応援コメント
徒然草でも酒の席での醜態とかを書いているから多少はね?
まぁ昔から、酒が入ると色々とあるのは今も昔も変わらないんですねぇ(下戸並感想)
酒池肉林という言葉を知った時、仔猫だった私は「池に酒なんか満たしたら、そこにいる金魚とか鯉とかがお陀仏になるじゃないか」と、浪漫も何もない事を考えていました。殷王朝時代にはまだ金魚はいないと思いますが……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
人間が存在する以上は酒も存在し、酔って羽目を外すのはなくならない光景なのでしょう。
池って基本的に人工のものなので、酒池を作ろうと思ったら、既存の池に酒を流すんじゃなくて、新造の池に酒だけを湛えたはずです。すでに水の入っている池に酒を入れても、人間が飲んで酔っ払うものじゃなくなりますね。
魯粛の案も妥当に思えますが、結果としては劉備に狡猾にその上を行かれた印象を受けます。
次代はいよいよ「三国志」になってきたのですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
魯粛はわりと良い策を出していると思うのですが、それ以上に劉備は狡猾ですよね。群雄を渡り歩き、海千山千の劉備と対してしまうと、孫権はまだまだ世間知らずだったようです。
いよいよ、というか、ようやく、というか、「三国志」の三英傑がやっと群雄として揃った状況です。
ここまで言い切るとは、ものすごい度胸と覚悟が要りますよね。
魯粛のこの熱意なくして赤壁以降の孫権はなかった、という気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
とんでもない大言壮語ですが、魯粛はそれだけの絵図を描いていました。赤壁から始まり、呉の国家戦略は魯粛の描いたものだったと言っていいでしょう。
やっぱり孫権は酔っ払うとキツいですね^^;
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回は孫権の酒癖も悪いですが、虞翻の酒癖も悪いので、ある意味イーブンです。次回、純粋に酒癖が悪いだけの孫権が登場。ご期待ください。
陸遜は賢いイメージありますよね。
実際に賢いのだと思いますが、これから呉の超重要人物になっていきますしね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
皇帝になったもの以外で、「正史 三国志」では、一つの巻に一人でまとめられているのは、諸葛亮と陸遜だけなのです。それだけ有能ということですね。
ただ、今回のお話でも少し出ていましたが、陸遜は直情径行なところはあります。
なるほど。漢の官位でいえば劉備の方が上で、それゆえに曹操側の記録では「敵の首魁は劉備」という記述になったのですね。
そういう様々な視点が混然となった結果として、後世では「三国志演義」の内容に結実したのかもしれませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
三国志の舞台って乱世というイメージがあり、無秩序な印象もありますが、実際には後漢の秩序を引きずっている時代なんです。なので、漢の与えた権威がどれだけあるかが重要で、孫権がみんなに舐められている原因に会稽太守でしかないというのがあったりします。
「三国志演義」を著した羅漢中は史実を把握していて、その上で講談や民間伝承も取り込んだすごい作家です。
第二十一回 孫権、曹操と戦う道を選び、曹操の代わりに机を斬るへの応援コメント
名場面ですが、双方の主張を聞くと、なんとも重い一斬だったのだろうな、と感じます。これが国を背負うということか、と。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
それぞれの主張に正しさがあり、問題点もあるという状況ですね。孫権自身の腹は最初から決まっていたようですが、どう転んでもおかしくない情勢でした。
関羽ってやっぱり狂人ですよね!
当然麻酔無しですしね。
でも、この話だけでも関羽は相当扱いにくいですよね。
やっぱり劉備がすごいということなのかもしれないです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
古代の英雄ともなれば、麻酔なしで骨を削るくらいのことはやってのけなくてはいけないようです。
この回は関羽の活躍を描こうと思っていましたが、史書の記述のボリュームに差があって、龐悳の活躍ばかりになってしまいました。
第二十回 張昭、朝論をまとめ上げ、孫権に曹操への降伏を突き付けるへの応援コメント
孫呉が曹操あるいは献帝に帰順する理も相当にあったわけですね。
ここで孫権が基準を選んでいればどうなったか……まさに歴史が動いた局面という気がします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権が曹操に降伏していたら、戦乱が早めに収まり、魏の支配体制も盤石なものになっていたかもしれません。ただ、実際の魏やその後の晋も支配体制に欠陥があったので、すぐに元の木阿弥になったかもしれませんが。
結果として、孫権の決断が我々が知る歴史へとつながっていくのです。
>>のちに神になる男としては、やけにみみっちいことをしているが、無論、これは史実ではない。
まぁその、史実って結構歪曲される事もありますもんね。この文言を見て少しホッとしました。
翡翠は俗にいうカワセミの事でしょうか。元々カワセミを翡翠と呼び、それが宝石に転じたと聞いた事がありますので。闘鶏ならぬ闘鴨もあったというのは初耳です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「三国志演義」を引き合いに出しているときは、これは史実じゃないですよ、というニュアンスで書いているつもりです。
「正史 三国志」にはオカルトめいた話(孫策が仙人に呪い殺されたり)が引用されていることもありますが、裴松之が引用元を明らかにしているので、信用できないソースなんだなとわかるようになっています。
翡翠はカワセミなのかもしれませんね。中原にはカワセミがいないようですし、色とりどりの鳥や亀、貝などは珍しかったのでしょう。唐代にも闘鴨に関する詩が残っているので、古代中国では闘鴨は一般的に行われていたようです。
第十六回 孫権、虎狩りを諫められ、甲鉄の戦車を製造するへの応援コメント
「違う、そうじゃない」という張昭の胸中のツッコミが伺えるようです。案外、苦笑しながら言っていたのかも知れませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権と張昭はどうにも噛み合わない二人です。はたから見てる分には面白おかしいのでしょうけど、本人たちは本気でぶつかっていそうです。
第十五回 袁紹、時勢を見誤り、息子たちが後継者争いで没落するへの応援コメント
「袁紹は優柔不断」というより、そう言った曹操があまりにも果断すぎたのかも知れませんね。
朱元璋が江湖を統一して元朝を破ったのははるか未来、いまだ中原の覇権こそ漢の覇権だったでしょうし、曹操の覇業は孫呉には予想外かつ絶望的だったのではないでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
曹操は曹操で逡巡しているのを荀彧辺りにケツを叩かれて決断する面があったりしますけどね。何にせよ曹操が袁紹への不利を覆すだけの実力と判断力があったのは確かです。
まだまだ長江以南は未開拓で、中原とは国力が違います。その上で、孫権は黄祖に八年も手こずり、曹操は五年で袁紹とその子を平らげた。この差は絶対的なものになっていきます。
タイトルのアンチコメントで草
とはいえ最古の粘土板に記されていたのはクレームですし、人の性は数千年では変わらないってはっきり判っちゃいましたね(ゲス顔)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いつの時代もアンチコメントを残す人はいるものです。
それだけ、孫権という人物が多面的で、さまざまな性格を飲み込んでいる人だということでもあります。
自身の首まで差し出す甘寧が、蘇飛にいかに恩を感じていたかが伺えるようです。
孫呉の風土にはしっかりと義の裏打ちがあるように思えました。
そしていよいよ、曹操との対決でしょうか……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
甘寧は一人だけ世界観が違うという感もありますが、義理人情を優先する風はあったのかもしれませんね。
次回からは曹操や劉備らを取り巻く情勢を語りつつ、曹操との対決に話が移っていきます。
第三十八回 孫権、曹操に降伏し、関羽を攻め滅ぼすことを願うへの応援コメント
孫権の「降伏」と「裏の狙い」が同時に描かれ、政治家としての老獪さがよく伝わる回でしたね!
関羽って意外と感情で動くんですよね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権の降伏にはまだ本当の狙いが隠されています。当時の情勢と孫権の深謀遠慮が描かれる(予定)ので、また読みに来ていただけると幸いです。
関羽も張飛もあからさまな人間的欠点があって、それが魅力でもあるのですが、そのせいで悲惨な運命が待ち受けています。
第九回 曹操、私財を投じて挙兵し、董卓軍の英傑、徐栄と矛を交えるへの応援コメント
突然の質問失礼します!
三国時代のこの作品 まだ途中なのですが!
もしかして……もしかして ですが……
中華最高のファンタジー
「封神演義」も創作視野に入ってるんですか?
もし そうならワクワクします!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「三国志」も別に全部やる気はあまりなくて、孫呉主の話に絞って書いています。「封神演義」をやる予定は今のところないです。
ただ、私自身、「封神演義」に影響されている部分はありますので、それを元ネタにしている内容が出ている個所もあります。
第六回 魯粛、魏への道行きを周瑜に留められ、孫権に帝王の道を説くへの応援コメント
乱世にあってまだ江東勢力の方針も確固とはしていない時代でしょうか。そりゃ舵取りも難しいですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権の腹としては魯粛の案に乗ろうとしていますが、孫権が呉主となった経緯からして張昭には頭が上がらない。孫権が君主とはいえ、なかなか自由に事は進められない状態です。
まだこの頃は曹操とも一定の関係を保っていたのですね。机の角を切るのはまだだいぶ先でしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫策が派遣した張紘がしっかりと外交していた頃ですね。彼のおかげで孫権は会稽太守の地位を得ることができましたが、しばらくこれ以上出世せずにやり繰りしていくのでした。
曹操と訣別するのはもう少し先の話になります。
呂蒙好きですね!しっかり学ぶところいいですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
呂蒙はいいですよね。勉強する前から頭良かったとは思いますけど、教養を身に着けて隙がなくなったのでしょう。
瀉血って昔からある治療法ですもんね。
後はまぁ、瀉血しながら焼き肉を食べていたら、何となく血がいつもより速く造られるのかな、とも思いました。たんぱく質を取った方が、傷の治りも早いって聞いた事ありますし。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
輸血は比較的新しい治療方法ですが、血を抜くのは昔からある治療法のようですね。ただ、この時は、骨に染み込んだ毒を削るのが目的だったようです。
なんで、そんな治療を宴会の最中に行うのかが謎ですが、酒に酔うことを麻酔の代わりにしていたのかもしれませんね。
ヘロドトスの『歴史』にあった、若いころ盗みをしていたときに自分が「有罪」との神託を下した神殿を、王になってから重んじ、逆に「無罪」とした神殿は軽んじた、古代エジプト末期王朝の王アマシス(イアフメス2世)の逸話が思いだされて、面白いです。
個人と君主とでは立場が逆、ということでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ヘロドトスの記したエピソードもそうですが、天然の暴れん坊将軍みたいなエピソードでいいですよね。
個人と君主では立場がだいぶ変わってきますが、後に孫権は皇帝というさらに窮屈な立場を得ます。立場による行動の違いというのが孫権伝のテーマになりそうです。
第二十三回 死せる孫策、生ける周瑜を走らすへの応援コメント
孫策の遺志は周瑜を走らせ、孫権に江東の王者という道を歩ませたのですね。
こうやって孫呉は受け継がれていったのだという気がします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権も才能のある人ですが、周瑜なしで王者とは成り得なかったとは思います。ただ、この時代の孫呉はそういう、いなきゃならない人がたくさんいたので、その辺りを描きたいとも思っています。
第二十二回 孫策、宗教団体を弾圧し、仙人の呪いにより死に至るへの応援コメント
史実とは思えないエピソードですが、後世に残るほど広まるということは、大衆からは「あー、こんな事やりそう」と見られていた向きもあったのでしょうか。
鏡のエピソードがいやに生々しい出来で、相当に尾鰭をつけてささやき交わされた話という気がします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この辺りのエピソードはオカルト話といった方がいいのでしょうね。民間のオカルト作家が腕を見せたのかもしれません。
孫策は強いし治安も保ちますが、殺し過ぎたという印象なのかもしれません。民衆には殺す理由がわからないので、嫉妬だとか、身近な感情を持ち出したのかもです。
第一回 孫堅、生誕に際し、主婦からその大成を予言されるへの応援コメント
三国志ものは歴史を調べたり大変だと
思いますが、好きな人も多いはずなので
頑張ってください✨
★★★で応援します(◍•ᴗ•◍)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
応援のお言葉、感謝です。このお話は正史ベースで書いていくので、だいたい正史を読んで書いています。正史と呉の楽しさが伝われば幸いです。
第三十五回 凌統、孫権を逃がすために、命を賭して奮迅するへの応援コメント
張遼の猛攻の中、淩統・呂蒙・谷利らが命を賭して孫権を救い出す展開が面白かったです。
戦いの後、孫権が淩統の涙を拭う場面は、人間味と主従の絆が強く印象に残って良かったです。
谷利の機転と、淩統の死を覚悟した奮戦はまさに忠義の極みって感じですよね。
恥ずかしながら谷利はお初の名前でした。勉強になりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権の家臣団の奮闘でどうにか張遼から逃れることができました。張遼はわけがわからないくらい強いです。
淩統の奮戦いいですよね。谷利の冷静な物言いと的確な行動もいいです。谷利は伝は立てられていないですが、孫権伝でちょくちょく出てきます。
第二十一回 孫策、刺客の手に落ち、孫呉の存亡を孫権に託すへの応援コメント
偉大な力量をもった人物の、あまりに若く、唐突な最期でしたね。
馬の俊足ゆえに部下たちから離れたその場で暗殺されてしまったことが、象徴的に思えます。
無念を抱えながらも孫権と部下らに後事を託し激励した姿が、最後の鮮烈な輝きにも見えます。しっかりと孫呉の基盤を遺して去ったのですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
他者を引き離していくような俊英というべき存在でしたが、それが象徴するように早駆けによって命を落としてしまいました。
孫堅は名を残しただけでしたが、孫策はそれを忸怩たるものと思っていたのかもしれません。咄嗟のこととは思えないほど、見事な引継ぎをして亡くなられました。
第三十四回 孫権、合肥に攻め入り、張遼の猛撃を受けるへの応援コメント
孫権の大軍を前にしながら、張遼がたった八百で突破する展開が痺れます。
張遼・楽進・李典の不仲という人間関係が、逆にドラマの緊張感を高めて面白いですね。
曹操の一言をめぐる三者の判断と覚悟が、それぞれの性格の違いをよく表していていいですね。
“遼来来”の突撃で孫権の首が射程に入るまで迫る迫力は、まさに三国志屈指の名場面ですね。
もしもの話をしても仕方ないのですが、個人的には呂布があのまま生きていたら張遼はこの活躍があったのか。
呂布と仲違いしていたのか。
遼来来の活躍を見るたびに少し考えてしまいます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
張潦、楽進、李典の三人が大活躍はしたんでしょうが、ひたすら張潦が無双しているイメージの強いエピソードですね。
張潦も呂布に従うのはなし崩しだったんでしょうけど、なんだかんだ職業軍人という風が強いので、呂布が健在なら従ったままだったかもしれませんね。
張潦はあまりに強いのでこの戦いで防戦できたというだけで呉将は出世します。
孫権と劉備の緊張関係が一気に高まり、荊州を巡る駆け引きの激しさが面白かったです。
呂蒙の知略が光り、郝普を陥落させる場面は鮮やかでした。
関羽と魯粛の単刀赴会は迫力満点で、言論戦の緊張感が伝わってきますね。
最終的に曹操の動きをきっかけに和睦へ向かう流れが、三国志らしい複雑な勢力図を感じさせる回で面白かったです。
個人的には呂蒙が努力の人って感じで好きです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫権と劉備の最初の対決ともいうべき戦いでした。
呂蒙は知恵を巡らして勝つべき方策を常に練っていますよね。呂蒙は書いていても楽しい人物ですし、それが努力に裏打ちされたものというのもスバラシイデス。
対して、魯粛は国家の大勢は見えているものの、細かい部分は行き当たりばったりで、魯粛は魯粛で面白いのです。
第十五回 袁術、仲の皇帝に即位し、世界の全てを敵に回すへの応援コメント
下地が出来ていないのに皇帝を僭称するのは悪手だと思いますが、焦りが出たのでしょうか。
対照的に着々と曹操が実力を見せているようですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
袁術も切羽詰まった上での起死回生のための即位だったのでしょうけど、完璧に逆効果でした。ただ孤立し、逆賊の汚名を被るのみ。
曹操は力をつけており、袁術の得意技の負けてるのに地盤を獲得も通用しません。
風雲児といえなくなった袁術はただ滅びるだけなのでした。
ああ、、魯粛、、、、
作者からの返信
コメントありがとうございます。
魯粛も死去してしまいました。当時の平均寿命は四十なので早生とは言いづらいですが、惜しい最期でした。
やっぱり勉強って大事ですよねー。
私事ですが、趣味と調べ物を兼ねて読書をしていると、全く別のジャンルで得た知識でも「ああ、ここでこの話が繋がるのか……!」となる事が最近あります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
あまり役に立つか立たないかで考えるのも無粋だとは思いますが、己の成長のために知識を補うのは時として必要なことですね。
広く物事を見るというのは単純に楽しいことです。
この複雑な権力争いを一話で描き切る…さすがです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
一連の権力闘争がわかりやすく描写できておりましたら嬉しいです。
こういうちょっと危なっかしいところが、また魅力でもありますね…陣頭に立ってしまう指揮官は、ロマンではあるが、非合理でもあるという。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫堅の強さは前線で兵士たちの士気を高めていたことにもあるのでしょうが、あまり勇敢すぎるというのも考え物です。
第十三回 曹操、袁術、ともに献帝を得ようと奔走し、相争うへの応援コメント
中原でも争いかたわら、孫策はしっかりと地歩を固めていますね。
曹操もめきめきと頭角を現わしてきたようですし。一方で袁術は、董承に見限られてしまったのでしょうか……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
献帝争奪戦は、孫策も地盤がしっかりしていれば参戦したかもしれませんが、まだ地固めの段階ですね。
袁術は、袁紹の献帝廃立に反対したり、周辺の半独立勢力を引き入れたりと、それまでの布石が活きてくる状況のはずで、戦略は悪くないはずなのになぜか勝てません。それもこれも曹操が強すぎるせいですね。
董承は袁術を早々に見限りますが、そもそもこの人、変わり身が早くて節操がないのです。
孫尚香も有名ですし、孫家の女性は凄いですね。
蘆や葦で筏を作って動員するというのは地元に密着した知恵を感じさせます。まだ儒教的な女性観に染まり切っていなかった当時の江南の気風があったりして。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫尚香、あるいは孫仁――史実では孫夫人もなかなか厄介な存在だったようです。孫堅の妹が戦場で知恵を巡らせる辺り、孫家は男も女も一筋縄でいかない人物だったことを思わせます。
これはひどい……袁術、男気については本当に微妙ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
男気があるという謎の評価です。でも、このひどさが袁術の味わい深さかなと思ったりもします。
第四回 袁術、袁紹と物別れとなり、勝つべき戦いで悉く敗けるへの応援コメント
名将を集めても勝てるとは限らないのですね……袁術には状況を収めるだけの器量がなかったと見るべきなのでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
名将を集めても勝てるとは限らないはその通りなのですが、袁術の集めた面々を見ると、何でこれで勝てないのかと叫びたくなります。
袁術には器量がなかったというのは簡単ですが、それだけでは断じ切れない勝負弱さです。
劉備が決断しきれない場面があって、龐統の戸惑いと天才の孤独がよく伝わりました。
後、正史と演義で立ち位置が変わっていたのは初めて知りました。
才気を発揮する間もなく流れ矢で散る最期も儚くて龐統ってこんな感じだなぁって思って好きでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
煮え切らない劉備に対して、決断するように差し向けたことが龐統の最大の功績ですね。即断即決を要する献策をする割に、思考の誘導で中策に導くあたり、さすがの才気と言うべきです。
儚く討ち死にしてしまうのが残念でなりません。
第十三回 孫堅、荊州に進み劉表を攻めるも、流れ矢を受けて横死するへの応援コメント
一本の矢が歴史を大きく変えた……と言うとロマンに走り過ぎでしょうか。
いかな英雄でも戦場ではあっけなく命を失いうるのですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
前線で兵士たちを鼓舞し続けたからこそ、孫堅は強かったのだと思いますが、それはこうした事故につながる弱点でもありました。とはいえ、劉備や曹操も同じように危険を犯す場面は幾度もあるので、彼らほどの天運がなかったのかもしれません。
第八回 孫堅、董卓の軍勢に包囲されるが悠然と対処するへの応援コメント
度胸と頭がないと、なかなかできる行動ではないですよね。
そして、いよいよ洛陽へ!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫堅は一代で成り上がらんとするものですからね。確かな実力があって、その上で地位がついて来ています。
いよいよ洛陽に向けての戦いが始まります。
第五回 孫堅、長沙太守の地位を得、軍閥を築くに至るへの応援コメント
いよいよ呉の孫氏の勢力が築かれ、孫策、孫権が生まれましたね。
孫堅も、乱世のはじまりに相応しく、大胆かつ巧妙に活動してきたと言うべきでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
乱世の始まりなんてその時代を生きている人々に認識できるものかはわかりませんが、孫堅は来るべき戦いに向けて牙を磨き始めるのがこのタイミングなのでした。
おぉこちらでは正史の方なんですね。
正史も三国志演義のエピソードも両方好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
このお話は基本的に正史ベースで書いています。「三国志演義」の話を取り上げることもありますが、その際はその旨を明記するようにしています。
孫夫人(孫尚香)が本当はどんな人だったのか気になるところですよね。
ただ、呉から送り込まれた内部牽制要員だった感じは否めないですしね。
ただ、孫夫人(孫尚香)からしても呉との関係が悪くなればどうなるかは分からない人質でもある訳ですし、複雑なところです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いかんせん、史書での記録が少ないので、想像するしかない部分が多い人でもありますね。
とはいえ、孫家の物語の人物としては、悲恋のヒロインというよりは、自らの度胸と機転を武器に、劉備陣営に挑んだ人物というのがしっくりくるようにも思います。侍女に武装するとか意味わかんないとも思っていましたが、いざという時に単なる人質にならないようにしていたと考えると理解できます。
周瑜の冷静な判断と、呂蒙の奇策が光る回ですね。
曹仁・徐晃という強敵を相手に、知略で勝利をつかむところ良かったです。
ただ、その勝利の裏で傷が命を蝕んでいく結末が切ないです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
周瑜は冷静に戦況を見ているだけでなく、男気のある判断ができます。大将の器ですね。そして、呂蒙はまだ智勇兼備には成長し切っていないはずですが、的確に献策しています。二人の国士が力を合わせて、曹仁、徐晃から勝利をもぎ取るのは熱いです。
しかし、周瑜は寿命を縮め、その勝利も結局は劉備が美味しいところを持っていくのでした。
第七十六回 賈逵、曹休の危機を救援し、曹休、憎悪でもって恩に返すへの応援コメント
周魴の智謀と賈逵の判断が光る一方で曹休の逆上ぶりが目立つというか、悔しさのあまり体を壊したとしたら逆に凄いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
周魴と賈逵が大活躍の戦いでした。
曹休は、曹操から千里の駒と絶賛され、曹丕の信頼を勝ち得、実は智将の張飛の策を破った名将のはずですが、騙されただけでなく、その罪を賈逵になすろうとする体たらくです。呉に大敗したのでスキャンダルが声高に残されたのかもしれませんが。