第30話恋する心もジェラシー もどちらもつらいものだ…

あと1か月ほどで私はアメリカのおじさんがいる大学の寮に入るのだが…

弟のミアが言葉を喋り始めたから…

私はびっくりしてママに話すと ママからさすがに2度目はそんなに驚かないかもと言われ私もそうなの?と聞くと マリリンは4ヶ月ぐらいからだったかしら…ミアも5ヶ月過ぎたからまあ〜ね~そういう 血が濃いのかしら? などと納得している。

ミアはマリー…お姉ちゃんどこ行くの?ミアと遊ぼうよ…などと言うので私はあまりの可愛らしさにクラクラした。

これは気持ちをしっかり持たないと後ろ髪を引かれてしまうと思いパパとママに困ったことになったわ ?と話すと話せばわかる 弟だから大丈夫じゃないかな?と本気なのか ?冗談なのか?パパが言った…私はおじさんにいつそちらに行けばいいか 日程を組むため連絡を取った。

パパと 飛行機で行くので空港に迎えに来てもらうためと、その他 荷物を大学の寮の部屋に送ったり、大学で必要なものをおじさんと手分けして用意した方が 荷物にならないので相談していた…

そんな時 おじさんからそういえばね〜ロジャー ももうすぐ来るのよ こっちにと言われ私はドキドキした…えっハーバードから?と聞くと こっちの方が研究しやすいから前から来るように言ってたんだけど〜やっと来る 気になったみたいね〜こっちにはロイドもいるしね〜ロイドも嬉しいと思うわよ〜といい私は ミアも可愛いけど憧れの人を取るお姉ちゃんを許してほしい…なんて思ってしまった…

ロジャーにもマリーと仲良くしてくれるように頼んでおいたからね 〜なんて言うから…ロジャー さん…なんか私のこと言ってましたか?と聞くと マリー ロジャーに会ったことないよね? と言われ私もあっそういえば 会ったことないですねと笑ってしまった。

ロジャーはとっても頭いいし〜優しいから〜何でも頼るといいんじゃない〜と言ってからロジャーが女の子の友達がいたらしくて 、女性にだいぶ慣れたので力になれると思います。と言っていたわよ〜と聞くと 私はなぜか少し嫌な気持ちになってしまった。

そうなんですか ?親しい女友達がいらっしゃったんですか…おじさん ロジャーさんに会ったら、私とも仲良くお付き合い お願いします。お会いする日を大変楽しみにしております。と言っておいてくださいとやや 棒読み気味に話し…

やっぱり ロジャーさん モテるのかしらと考えていた…

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