第11話マリリンの失敗

マリリンは今…一生懸命に、栄養学の勉強をしている。

大変なことになったわ 考えなしにやりすぎちゃった。全く考えてなかったわ…

私は6歳ぐらいからお料理を始めて少しずつ本格的な料理に挑戦していた。今は夕飯を学校から帰るとママと一緒に作るのが日課になっていた。

ママは色々な保存食の作り方を教えてくれた。ジャムやバターチーズ も一緒に作ってくれた。

私の家は、農場を経営しているから、美味しいお肉もあったし、生ハムやソーセージ ベーコンなど、 パパと一緒に仕込む作業も楽しかった。

とうもろこしや じゃがいも季節ごとに取れる食材も素敵すぎて私は楽しくて仕方がなかった。

自分の手で作るパンやパイやマフィン私の創作意欲を飽きさせることがなかったし、ママとの有意義な時間も 過ごせるし 、美味しい食事も食べられるし、生き物の最大の最優先事項だから料理の腕が上がればいいことづくめよねと思っていたんだけれど…

この結果 パパが太ったのだ。

ママからパパ太ったわよね…と言われ 毎日見ている 私たちが 気がつくってことはかなり太ったのかも?

カロリー計算もしないでお料理作っちゃだめなんだっていうことに気がついた私は美味しいね!といつもたくさん食べてくれてたパパの愛情には悪いが今日からは食事制限をしてもらうしかないと決心している…

美味しくても素敵でも食べ過ぎは良くないのよ…大好きなパパを愛情 殺人してしまうところだった 。

気がつくのが早くてよかった …遅かったのかな?と 私は立て直し期間と身体に良い 低カロリーな献立の立て方を勉強している。

これが 失敗から学ぶということね 。

ごめんねパパ …メタボまで考えてなかった… しみじみと 考える出来事だった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る