第49話への応援コメント
次回から解決編と聞いたので、最終的な推理の結果を。何かこう、アントニイ・バークリーの『毒入りチョコレート事件』を、一人でやってるような気になってきました。
・東條殺しの犯人→執事の久世。
理由:一日目から三日目までの東條の死について、殺害可能だったのは彼しかいないため。
方法:一日目と二日目はウイスキーの切子グラスに毒を塗って、三日目は浴槽にあらかじめ毒を塗っていたか、朝の身支度の際に東條の体に塗ったクリームに毒を混ぜておき、入浴で溶け出すようにしていた。四日目に東條が死を免れたのは、入浴もせず、毒入りグラスを東條に渡す機会もなかったため。
動機:東條家を守るため(藤原家との対立を再燃させないため、もしくは醜聞を阻止するため)
動機については全く自信はありませんが、銀烏涙を始めとする金銭的な動機は考えなくていいと思っています。カギになるのは、小夜子の結婚と産まれてくる子。
(ここから先は推理ではなく完全な妄想)
・小夜子の子が正親の子でない場合は、正式な夫である東條の子ということになるので、世間体は保たれる。しかし、実際は結婚前に妊娠していたという事情を知っている人間はどう思うか?
小夜子の子がかつての婚約者・正親の子であった場合は、「子爵は親友の子を身ごもった妻を寝取った」という評判は立ってしまうが、東條と結婚する前の妊娠なら、むしろ正親が父でないとおかしい。
一方、産まれてくる子が正親の子でない(藤原家の「目」を持たない)場合、誰が父親なのかということになるが、それは東條以外ないはずで、結果的に「東條は親友と婚約中の妹と関係を持った」という結論に達してしまう。
・死神の正体は産まれてくる子供。殺害されたのは、雨宮が出産結果を東條に報告するために部屋を離れた直後。凶器は、小夜子に果物を食べさせるために珠名が持ち込ませたナイフ。
殺害犯は子の左目をナイフで傷つけることで、正親の子かどうか確認できないようにした。となると、犯人は珠名か?
・第38話で、東條は「正親君を親友と思ったことはない」と発言。にもかかわらず、正親の死の直後は激しく動揺していたことは複数人が証言しており、本人も正親を嫌悪するような言動は一切見せていない。
もしや二人の関係は、「親友」ではなく、同性愛の関係にあったのでは? もしそうだとすると、小夜子-正親-東條の関係は、想像以上に複雑に……。
とりあえず、東條殺害犯は「久世」と推理して、解決編をお待ちします。
作者からの返信
めっちゃいい!!すごいです、割とほぼほぼ真相です!!!
毒入りチョコレート事件面白いですよね。確かに本作は割とブリティッシュミステリの影響が結果的にありますが、実のところ動機周りの構成はアンソニー・ホロヴィッツを見習いました。
なお毒の件ですが、この時代のアルカロイドであり致死量が1g強程度です。なので杯に塗るにはちょっと苦しいアレですね……このことは本文中には書いてありませんが、大勢に影響はありません。
こんなに色々考えて頂いて、真相をお出しするのが少し怖いです(> <) お楽しみ頂けますと幸いです。
第44話への応援コメント
今朝出勤前に本エピソードを拝読し、そろそろ犯人予想を確定させないとな、などと考えながら適当に仕事をしていました。
最優先で考えるのはもちろん「東條を殺した犯人」ですが、その他にも「正親を殺した(死に至らしめた)犯人」「東條以外に死ぬ人物、殺人ならその犯人」「瑞祥の正体」など、謎は山のようにあります。……とりあえず、東條殺しの犯人捜しに集中します。
あと、本エピソードの最終段落の「渋谷」というのは、久世のことでしょうか?
作者からの返信
ありがとうございます、誤記を直しました。
いつも鋭い推理をありがとうございます!真相は分かってしまえばなーんだそんなことか、みたいな話です!本当に色々考えて頂いているのが申し訳ないくらいのあっさりネタです(> <)
第40話への応援コメント
産まれてくる小夜子の子が、
・正親の子だったら=左目が「黄金の目」のはず
・正親の子でなかったら(例:東條の子だったら)=左目は普通
雨宮(と瑞祥)は後者の説を信じている。だがもし前者だったら?
東條家の夫婦の子が「黄金の目」を持っていたら、相続とかどうなる? 産まれてくる子は、東條家の嫡子として認められない可能性が生じるのでは?
……そういえば第1話冒頭で、瑞祥は左目が潰されてそれが死因になっている旨の描写があったが。
が、それと東條の殺害がどう結びつくのか?
・今日中に東條を殺害→遺産は配偶者である小夜子が相続
・明日(小夜子に子が産まれてから)東條を殺害→遺産は配偶者と子が相続、ただし子が東條の子でなかった場合は……?
……分からんので寝ます。
作者からの返信
ありがとうございます!!完璧な着眼点です!!!もう真相まであとちょっとです!!!
動機はもっと……なんていうかあっさりしています、ほぼほぼ本人がゲロっています!なんかすみません(> <)
第38話への応援コメント
今日が連休初日で本当に良かったです。月曜とかにこの話を読んでいたら、確実にその週は仕事にならなかったでしょうから。
東條の死に関してまとめると、
・一日目:自室で煙草、ウイスキー、チョコレートを口にし、チョコレートを食べた直後に死亡。
・二日目:夕食後に口にした(と思われる)のはウイスキーのみ。午後の紅茶のカップで毒見済み。おそらくウイスキーを切子のグラスで飲んで死亡。
・三日目:浴槽内で死亡。溺死ではない。
・四日目:生存。飲食物(ウイスキー)を摂取せず入浴もしなかった。
なるほど、わからん。
今回(四日目)の行動で、「久世が切子グラスの縁に毒を塗っていた」説は後退。今回酒を注いだのは久世だが、それを三笠と東條に渡したのは内藤。では内藤が犯人なのかと思うが、それだと三日目までの殺害にどう関与したかが不明に。
飲食物が絡まない三日目の殺害方法も不明。久世が朝に塗っていたコールドクリームや香水に仕込まれていて、それが浴槽の湯に溶け出したのでは? と当初考えていたが、飲まないと効かない毒なのでちょっと無理があるか。
それと、四日目巻き戻しの理由。瑞祥は生前は正親だと思っていたが、死神が当然持っているはずの生前の記憶がないこと、本人の欲求や東條の言葉等を考えると、「産まれてくる小夜子の子供」が瑞祥なのではないか? と先週部長に詰められている最中に思いついた。時間が巻き戻るのは、東條が生き延びると子供が死ぬ、とか?
とりあえず寝て考えます。
作者からの返信
お仕事お疲れ様です!!
いつも鋭い着眼点で感服しております、ありがとうございます!
素晴らしいまとめです。それらの状況下で「東條を死なせることが可能」、かつ「動機を持つ人間」となると一人に絞られるかと思います。
――「ありえないことをひとつひとつ除いていけば、最後に残ったものは、どんなにありそうにないことでも、真実だ」
第30話への応援コメント
朝拝読して出勤後も仕事そっちのけでいろいろ考えてましたが、メール書いてる最中に閃きました。「珠名って、実は兄の死に関わっているのでは?」
さっそく仮病で早退して読み返してみましたが、
・藤原兄の死の原因になった「呼び出し」は、自分が兄に取り次いだせいだと珠名本人の弁。もちろん黒岩は否定しており、珠名か黒岩、どちらかが嘘をついている。黒岩は藤原兄の死で得るものが無いことを考えると……?
・黒岩が怪しいとされるものの、それは「東條家と黒岩の関係を断たせようとする藤原兄が邪魔になったため」と珠名が主張している(との弁護士の話)。
・珠名は自分の人生好きに決めたいと思っていたが、父も兄もそんな生き方には反対し、宮家への縁組も本人の意向を無視して決めた。兄の横死によって縁談が流れて自分は夢の渡米が実現することを考えると、珠名は兄の死で利益しか得ていないと言える?
……が、東條の死とどうつながると聞かれても。
時間休使って損した気分になったので、今回の内容をもう少し考えました。
この屋敷の中で、東條以外に死にそうな人物は二人。小夜子と、彼女が出産する子です。後者については、経済的動機(東條家の推定相続人が一人増える、男子なら嫡男となる、等)もあれば道義的理由(人の婚約者寝取った奴の子を産むなんて許せん、兄との間の子なんてどこのエロゲだ、等)もあって殺される可能性は十分あるかも。そこでもお産の手伝いしてる珠名が怪しいが、そもそも何故東條は、産まれてくるのが男子だと言っていたのか? 知っていたのか?
いずれにせよ、東條の殺害方法が依然として不明なのでまずそちらを考えたいと思いますが、それより今日サボった分の仕事を明日どうやって片づけるかを考える方が先でした。続きをお待ちする間に仕事の方は片づけます。
作者からの返信
おおお、丁寧に読み込んでいただきありがとうございます!!これはもうスナイプ間近ですね!!でもお仕事が心配です!!!!
東條の死については、動機に加えて犯行可能な人物を検討すれば自ずと答えが出るかと思いますw
第29話への応援コメント
「ぼくが ねないでかんがえた こうさつ」があっさりひっくり返ってショック。
・二日目で一気に怪しくなった内藤。17話で相模に何かをお願いしていたが、あの相模に何かしてもらえると本気で考えていたのか?
①考えていた
②考えていなかったが、拒否されるのは分かっていた
③お願いをきいてもらえるか否かにかかわらず、「お願い」しておけば相模が勝手に動くと読んでいた
→20話の相模の行動を見ると③のような気がするが、彼が動くとすれば東條殺害よりもダイヤに関することのはず。
・その内藤の行動も、25話の「珠名さんのためなら何でもします!」「ん? 何でもするって言ったよね?」で、珠名との共謀(というか珠名の使嗾)によるものと判明。珠名はダイヤより東條の命を狙っているはずなので、やはり殺人に関する何かなのか。
・と思った矢先に東條死亡。これまで仮定してきた「飲食物に毒」とは明らかに異なる新手の殺害方法だが、考えられるのは、
①殺害方法は今までと同じ。ただ、毒を仕込む場所が想像と異なっていた(ウイスキーの杯ではなく、化粧水とか浴槽とか化粧そのものとか)。
②実は殺害方法が複数用意されていて、今回は飲食しなかったため、別の方法が発動した。
のいずれか。さらに②は、「同一犯が複数の殺害方法を用意していた」パターンと、「複数犯が別々に殺害方法を用意していた」パターンに分かれる。
とりあえず、仕事さぼって考えます。
作者からの返信
ありがとうございます!いつも検討が網羅的で驚きます。これは真相暴かれてしまいそうですね。
第20話への応援コメント
【ぼくの かんがえた こうさつ】って、「考えた」「考察」って二重表現なので
【ぼくの こうさつ】
・殺害方法はウイスキーの杯(一日目の描写だと「切子の杯」)か。二日目に死神がウイスキーを毒見させたときは、紅茶の「椀」に注いでいた。もし毒が「杯」に塗られていたのなら、この毒見では引っかからない。
・だがそうなると犯人は? 機会の点で執事が一気に有力候補に躍り出たが、杯に仕込めれば誰でも殺害可能ということでもある。そもそもウイスキーの杯を誰が用意したかの描写が無い(一日目第9話では「傍らのワゴンから」杯を取り出したとだけあって、そのワゴンを誰が用意したかまでは描写無し。執事の可能性が高いが)
・二日目で内藤や三笠の事情が明らかになったが、どちらも東條を殺す動機は依然不明。珠名の婚約破棄(最近よく目にする)で内藤は婿入りすることになったが、東條の死で何か得られるのか?
続きが気になって夜も眠れません。なので昼に寝ます。
作者からの返信
考察ありがとうございます!!すごい!!!鋭い観察眼です!!!!
婚約破棄はカクヨムの華ですねw
第13話への応援コメント
【ぼくの かんがえた こうさつ】
・主人公の死神(瑞祥)は藤原兄と仮定。
・黒岩は東條を殺す動機に乏しい。脅迫する側がされる側を殺しても利益はない。東條を殺して相続人(配偶者である小夜子)の手に銀烏涙が渡ったらぶん取るという可能性も無くもないが。
・動機の面で一番怪しいのは珠名。兄の婚約者を寝取った東條許せん! という理由で凶行に及んだのかも。ということで、現時点の本命は珠名。
・対抗は神父。結婚についてやかましいカトリックの神父が、東條と小夜子の関係を知っていたのか、それを許すのかが動機の鍵に。ただし盲目というハンデあり。
・対抗その二は執事。動機は不明だが、殺害の機会という点では誰よりも有利。殺害方法の詳細及び動機待ち。
・大穴は弁護士。親族以外で銀鳥涙の在り処を知っていそうという理由で。純粋に金目当てなので可能性は低いか。
以上、13話までの情報に基づく予想でした。支障があればコメントを削除いただいて全く構いません。ちなみに私の競馬予想は全く当たりません。
作者からの返信
わーーー推理ありがとうございます!!!網羅的かつ論理的ですごくいい感じですね!!
第11話への応援コメント
この…わるーい男の感じ…いいですね…
作者からの返信
ありがとうございます!色んな悪役が好きなので嬉しいです