プレゼント、それはいただけるのであれば

何であろうと嬉しい。

そう、大事なのは「気持ち」なのだから…。

と言いたいところだが、

貰って困るものは当然存在する。

昨日友人宅にお邪魔したのだが、

「何飲みたい～？私がお茶好きだって

　みんな知っているからよく貰うんだけど、

　こだわりがあるから逆に

　貰ったお茶飲まないんだよね～

　だから何でもあるよ～」

とさまざまなお茶を振舞ってくれた。

確かに、

”お茶好きにはお茶を”と思ってしまうが、

自ら高ハードルに飛び込む危険な

プレゼントにもなりうるのだなと思った。

みなさん要注意である。

しかし、私はその話を聞きながら、

いらないにせよプレゼントを貰って困る！！

となったことはないな～と思いながら茶を啜った。

そして今日は、部屋の片付けをした。

曰く付きの品々をついに捨てようと思ったからである。

市の分別サイトを見ながら

ごみの仕分けを行った。

ヘッドフォン、イヤホン、充電器、中身の入っているコスメ/ネイル/クリーム、、、、

どれも何ゴミか絶妙にわからず苦戦した。

1番の敵は、金具付きの厚手の紙箱だった。

大学時代にパクったペンチで15分ほど格闘し

金具部分を取り外して、金属ゴミと燃えるゴミに分けた。

こちらは金具の分別がだるいなと思い

放置していた代物である。

死闘によりイライラした私は、

「プレゼントをもらった瞬間、

　え？！？これ分別するとき何ゴミ？！

　って思うことない？

　この箱も分別がわからなくて高校時代から

　今日まで捨てられなかった！！」

と母に文句をたれた。

すると母は、

「ないよwwwwエッセイネタじゃんwww」

と爆笑しながら提案してきた。

えっ・・ないん・・・・・

というより昨日、

なにをもらっても困らないと思っていたが、

分別しづらいプレゼントを嫌がっている

自分がいることに翌日にして気がついた。

これは決してプレゼントを

使わないというわけではない。

プレゼントは嬉しいし、もちろん使うのだが、

その後の未来までももらった瞬間に考えてしまうのだ。

金具のついた箱を貰えば、

この金具取るのか。。と思うし、

缶に入ったバームを貰えば、

金属ゴミか。。。と考える。

リングノートもペンチで外す未来が見えるし、

燃やす&プラ&金属のように1商品に複数の素材が使われていると、

分別の未来が見えず恐ろしくなる。

伝え漏れたが、

私の部屋は片付いていないわけではない。

どう分別したら良いのかわからないものだけが溜まっていってしまうのだ・・・

人よりクセのあるプレゼント基準かと思うが、いかがだろうか。。

おしみちゃんは共感してくれるカナ・・ｶﾅｶﾅ