第3話 姫ちゃんの番犬






 

 クーちゃ、と、弱々しい声で呼ばれた。


 まだ生き残っている建物の屋上で数多くのゾンビ共を見下ろしている時だった。屋上の入口で顔を覗かせる彼女を呼べば、姫ちゃんはよちよちと歩き目の前に来て止まった。普段なら足にくっついてくるのにそうしない姫ちゃんに、何かあったのかと座って彼女を見上げる。


 姫ちゃんの顔に笑顔はなく、少しだけ影の差した表情に焦りを感じていれば、彼女は小さな手で一枚の紙を差し出してきた。受け取ったそれに目を通せば無意識に眉が寄った。

 ちらりと姫ちゃんを見るが、彼女は首を傾げるだけで意味が分かっていないように思えた。


 

「姫ちゃん、これどうしたの?」

「さっきね、ひろったの」

「どこで?」

「んとね、おそと」

「外に一人で出たの?」

「すぐのばしょだよ」


 

 困ったような寂しがっているような表情で彼女は答えた。

 再度紙に目を落とすが内容は変わらない。



 生存者の楽園。噛まれていない人間は誰でも大歓迎。

 万人の聖域、【王国】で我々と暮らしましょう。

 子供とそのご家族様は優先的に受け入れます。

 壁に囲まれた安全な街。尽きない物資。十年以上もつ飲食料。

 人手不足なので若い男性もぜひお越しください。

 大勢のご来訪、お待ちしております。

 


 何とも胡散臭い内容にため息が漏れそうだった。


 王国なんて大層な名前が付けられているが、要するに王のルールが絶対ということで間違いないだろう。もしその王が姫ちゃんを傷つける奴なら、その国民もそうなるように動いてしまう。それが”楽園”というものなのだろう。


 壁に囲まれていれば安全かもしれない。でも、その壁が破られたら?

 物資が尽きなきゃ安心かもしれない。でも、それが消失したら?

 十年もつ飲食料って言うのも怪しい。必ずそうだと言い切れるはずがないだろう。燃えるかもしれない。盗まれるかもしれない。強奪する人間が現れるかもしれない。そうなっても十年もつと断言できるというのだろうか?

 

 批判的な考えに頭を振り、再度姫ちゃんに視線をやるが彼女は俯いたままこちらを見ない。


 

「クーちゃ、これ、なに?」


 

 正直、姫ちゃんのその質問に答えが浮かばなかった。

 文字を読めない姫ちゃんからしたら、俺の表情で良くない物としか判断できないだろう。


 本当にそのような場所があるのなら、姫ちゃんがそこで幸せになれるのなら、連れていく価値は十二分にあると思っている。だが、おそらくその場所に俺達は入れない。

 最悪俺は入れてもスネークとマギーは銃だ。まともな体温を持たない二人は間違いなく入れてもらえない。俺としては万々歳だと言いたいところだが、二人に情が湧いているので本心で喜ぶことはできない。


 そして、姫ちゃんは二人が消えたら心に傷が残ってしまう。それは憶測ではなく事実だ。

 俺達三人を平等に愛し、懐いてくれている姫ちゃんにとって誰か一人でも欠けるのは耐えられないものだ。特に“こう”なってから両親を目の前で失っているのだ。これ以上苦しめる選択肢を進んで選べるほど馬鹿ではない。


 

「……姫ちゃんは、安全に暮らせる場所があるなら、行きたい?」

「……あんぜん?」

「そ。外歩いてるやつらが居ない、昔みたいに平和な場所」

「……クーちゃは?」

「俺も多分行けるよ」

「すねーうとまぎーは?」

「……多分、大丈夫じゃないかな?」

「……クーちゃ、うそ?」

「……うん。ごめん。正直分からないや」


 

 幼いと言っても姫ちゃんは鋭い。きっと俺達の反応で何かに気付いてしまうのだろう。彼女から逃げる様に顔を伏せて返せば、彼女は小さな手で頭を撫でてきた。

 顔を上げれば、彼女の真っ直ぐな目と視線が交わった。


 

「ない」


 

 と、ハッキリと告げられ、俺の中で嬉しい気持ちと戸惑いが混じりあっていくのを感じた。


 

「行きたくないの?」

「ない。すねーうとまぎー、ないなら、ない」

「……俺達と、居てくれるの?」


 

 嬉しいのに悲しくて、喜んでいるのに苦しくて、色々な感情が渦巻いて泣きそうになっていた。震える声で問いかけた俺に、姫ちゃんはいつもの愛らしい笑顔で頷いた。


 彼女は人間で俺達は人外。共に生きる道を選んでも彼女を苦しめてしまうのは明白なのに、俺達には彼女から離れるという選択肢がなかった。

 本当だったらもっとはやくこの聖域とやらを見つけられたはずだ。それでも、四人で過ごす終末が存外幸せで、手放したくなかった。

 


 もし特効薬が開発されて世界が平和に戻った時、俺達が彼女と過ごせる可能性はどれぐらいだろうか?

 再建が始まれば彼女は貴重な人材になってしまう。

 子を産める女はどのコミュニティも喉から手が出るほど欲するだろう。もちろん彼女を易々と渡すつもりはないし、彼女を害する奴らはゾンビ同様排除するつもりだ。でも、姫ちゃんがこのまま成長して年頃になったら、きっと彼女は気付いてしまう。

 どうして、俺達は年を取らないのかと。今は幼いから平気であっても、そうなったときに人ではない俺達を姫ちゃんが受け入れるとは限らない。


 考えれば考えるほど頭痛が激しくなっていく。いつか来るかもしれない彼女に捨てられる日を怯えるなんて、地獄の番犬が聞いて呆れる。


 

「みんなと一緒がいい」


 

 姫ちゃんの言葉に心臓が大きく高鳴った。

 この世界で誰もが欲する安全な場所よりもハッキリ“俺達と居たい”と告げてくれた彼女に、情けなくも涙が零れた。


 涙を拭わずにいれば小さな手が伸びてきて、彼女の袖が濡れていくのが見えた。いつもなら即座に辞めさせるのに、それが出来なかった。

 傾いた太陽の逆光が彼女を照らし、金の髪が風で舞い踊っていた。優しく細められた瞳。緩ませた頬。全てが一枚の絵画の様に美しく、神聖なものに思えた。まさに女神の姿だった。


 

「ありがとう、姫ちゃん」

「クーちゃ、きょうなきむしさん!」


 

 むふーっと愛らしく子供の笑顔を浮かべた彼女を抱き上げれば、先程の女神はすっかり姿を消していた。そんな彼女と鼻を擦り合わせながら、将来はとんでもない魔性の女になりそうだ。と、心躍らせていた。





 

 軽やかな足音と共に「おっちびー」と陽気な声が聞こえてきた。振り返れば案の定スネークがふにゃりと笑いながら姫ちゃんに歩み寄っていった。


 

「あれ? どうしたのクッキー。おチビの前だよ?」

「……読め」


 

 少し不服そうな顔をしているスネークに王国の紙を渡す。

 受け取ったスネークはザっと目を通して俺同様眉を寄せた。緑の瞳をこちらに向け、これは真実か。と問いかけてきているのが分かった。ちらりと姫ちゃんを見れば理由が分かったのか、ため息を押し殺していた。


 

「おチビは安全な場所に行きたい?」


 

 何とも言えない表情で姫ちゃんの前にしゃがみ込んだスネークは、俺と同じ質問を投げかけていた。

 それに姫ちゃんは同じ回答をした。三人が居ないのなら行きたくない。三人と一緒にいたい。その言葉にスネークも涙を堪えていた。


 スネークの心情は分からないが、きっと俺と同じだ。

 長い時を生きる俺達にとって姫ちゃんの命なんて瞬きの間で朽ち果てる。やがて自分だけ老いることに疑問が浮かび、怯え、拒絶される。それが分かっていても、スネークも姫ちゃんを手放すなんて考えられないのだろう。


 俺達にとって姫ちゃんが全てだ。それは変らない事実であり、姫ちゃんが死ぬ時まで突き通すことだろう。せめて、姫ちゃんが俺達との時間を幸せに思ってくれていればいい。

 そんな願いを胸に宿していることに、彼女は気付かない。この先も知らなくて良いことだ。


 

「すねーう、どっかいくの?」

「僕は行かないよ。おチビとずっといる。おチビが許してくれるまでね」

「クーちゃは?」

「俺も側にいるよ、姫ちゃん。例え姫ちゃんが誘拐されても、絶対に見つけ出して守る」

「……まぎー、」

「マギーも側にいてくれると思うよー」

「まあ、アイツは意地でも離れないだろうな」


 

 スネークの言葉に続ければ、姫ちゃんはそれだけで花が咲いたように笑った。


 

「そういや、マギーどこ行った?」

「あー、アイツはおチビを危険に晒す悪しき者を排除してくるって出かけた」

「……外、増えたもんな」

「うん。……クッキーは、ここに行くべきだと思う?」


 

 姫ちゃんを膝に乗せて可愛がりながら視線を紙に落としたスネークの質問に首を横に振った。

 それにスネークも「だよね」と一言溢し、スネークの手で遊ぶ姫ちゃんと戯れ始めた。

 それを横目に下を見れば、数日前の数倍は集っているゾンビがいた。その中心で返り血を浴びることなく赤い道を作るマギーにため息が出た。もちろんマギー相手ではない。ここまで増えた障害物に対してだ。

 スネークと遊ぶ姫ちゃんが無事に生きられる世界が一刻もはやく訪れることを願おう。






 


 夜が更け、満月の明かりが薄っすらと荒野を照らしている。

 瓦礫の山とゾンビ共を照らす満月から目を逸らせば、すやすやと眠る姫ちゃんが眉を寄せて丸くなった。寒いのかもしれないと毛布を掛け、こちらを見る二人に手を振って外に出る。


 バリケードを乗り越えて外を歩けば、四方八方からゾンビ共の呻き声が聞こえてくる。前を通れば手を伸ばしてくる。

 一度深呼吸をしてから犬の姿で駆け出した。奴らの間を駆け抜け、一方にひたすら進み続けた。姫ちゃんが起きる前には帰りたい俺はボルゾイではなく本来の姿で走った。

 

 地獄の番犬姿であれば大きさはアパート一棟分くらいはある。サイズ的にも速いのは確かだが、本来の力を引き出せる方が夜明け前に全て終わらせることができる。と、とにかく足を速めた。


 赤黒い毛が風で体に纏わりつく感覚と共にパチパチと弾ける音が鼓膜を揺らす。

 地獄の炎は赤黒く、どんなものでも焼き消すことができると噂されている。地獄の奴らはもれなく地獄の業火に焼かれたまま現世を歩き回る。だからどんな悪魔でも人間の体を欲したり、怒りを露わにしている事が多い。無論それは番犬である俺も変わらない。

 

 一つの頭は前に進むルートを考え、一つの頭は辺りを警戒する。一つの頭が焼かれる痛みを全て処理していく。三つ頭があるというのは実に便利なものだと他人事のように考えながら足を速めた。



 

 久々の全力疾走を終えて目の前に広がるのは立派な”王国”だった。

 井戸に畑、牧場。王室。温泉。快適であろうコミュニティがそこにはあった。

 万人の聖域。生存者の楽園。まさにその名に恥じぬ施設の数々。だが、同時に違和感もあった。死臭が色濃く王国を取り囲んでいる。

 

 姫ちゃんが眠ってから王国に来た理由は唯一つ。本当に安全な場所か確認をし、もしそうであるのなら俺はボルゾイで、スネークとマギーは銃として中に入り込もうとしていたからだ。

 どれほど胡散臭いと思っても、どれほど安全だと謳われていても、この目で確認しない限り連れてくることも見ないフリもできない。



 

 俺達には役割があった。寄せ集めの人外だが姫ちゃんを守るということに関しては息が合う。だからこそ、自然とそれぞれが得意なことを率先して行動した。

 

 マギーは清掃。

 ゾンビ共はもちろん、人間でも悪い事を考えていれば彼の力で破裂する。彼曰く、下賤な者が天使に触れて耐えられるわけがない。だそうだ。

 自分で制御可能だから助かっているが、同じ種族や神でない限り彼に触れれば消滅するらしい。この世に邪な考えを抱かない者はいないので彼が無双するのは必然だった。

 

 スネークは狙撃。

 古ぼけた銃でありながら一度は天才に扱ってもらえたらしく、狙撃はその時に覚えたそうだ。ライフルでもないのによくやると思うが、彼の腕は一級だ。

 どれほど離れていようが目視できる限り、彼が外す姿を見たことがない。鉛玉が何度人間の脳を貫いたか覚えていないほどだ。

 危険な人物が近づいてきたとき、真っ先に処理をするのが彼の役割になった。

 

 そして俺は偵察。

 素早さは誰よりもあり、何より犬ということで警戒心を抱かれにくい俺は近くのコミュニティを探り、必要であれば潰してきた。たかが犬一匹に自分たちの家を壊されるとは考えもしない人間たちは、次々ゾンビ共の腹に収まっていった。

 逃げ出した人間は俺が喰らうことで全てを無に還してきた。

 


 王国の偵察を決めた理由は“いつか姫ちゃんと敵対する存在になりえるか。なるのなら、どれほどの勢力を持っているのか”だった。

 無論、そうなっても守り抜く自信しかないが、それでも知っていなければ危険に晒してしまう可能性がある。それは俺達の本意ではない。


 外から見る王国の外には大勢の見張りを割いている。その時点で人数は今までで断トツに多いことは確定した。

 兵士の真似事をしているそいつ等の体系は十分鍛えられているように見えることから、一人ひとりの教育も行き届いているだろうと推測。

 拳銃にライフルといった完全な武装。防弾チョッキらしきものを身に纏っている。


 ため息が漏れれば頭痛がしてきた。

 相手にしたら面倒くさいことはほぼ確定。スネークの腕なら装備の隙間を撃ち込めるだろうが、いつもより少しばかり処理スピードが落ちるだろう。こういう相手はマギーが一番適任だ。

 



 崖の上から王国を見て居れば、中年の男性がこちらを見ていることに気付いた。

 その隣にはホワイトライオンが一匹いた。が、嫌でも気付く。よく知った猫の悪魔だ。

 彼とは地獄でも仲良く鬼ごっこをしていたが、ある時人間に召喚されてしまい姿を消した。まさかまだ人間と過ごしているとは思わず、ぱちくりと瞬きを繰り返した。

 その姿が見えたのだろう。彼はにんまりと笑顔を浮かべ、男性と踵を返して建物の中に戻っていった。

 相変わらずいけ好かない奴だ。と、頭を掻きながら、この場所には近づかないように計画を立てていく。

 


 あの猫の飼い主が中年男性だと考えると、この王国はハレムを作っているのだろう。

 そんな場所に姫ちゃんを連れてくるのは危険すぎる。姫ちゃんの外見を脳内で詳細に思い出すが、年頃になったら間違いなく魔の手が忍び寄るだろうと頭を抱えた。

 守れる自信はあるが気色悪い視線を姫ちゃんに浴びせるのは避けたい。


 この王国にハレムがあるのなら、留守番の二人も拒絶するだろう。特にマギーはそういったものには嫌悪感を隠そうともしない。さすがルシファーの良心なだけある。


 人型となって持ってきていた紙に王国の造りを精密に描いていく。

 追加で見張りの数やおおよその人口等も書き足していき、上から見た攻めるべきポイント等もまとめ終える頃には、ぼんやりと空が白みだした。

 居た痕跡を残さないように荷物をまとめ、番犬姿で家に急いだ。






 

 家に着く頃には既に朝日が昇り始めていた。

 姫ちゃんが起きていないことを祈りつつ進めば、外に姫ちゃんを抱っこしたマギーがいた。その周りにはゾンビ共が一定の距離で唸っていて、また特有の良く分からない力でも使ったのだろうと少しだけ腹立たしかった。


 

「マギー」

「……今日のニャンは早起きでな。お前を出迎えたかったらしい」


 

 マギーは腕の中の姫ちゃんを見つめた。

 姫ちゃんは寝惚け眼で俺を見て、ふにゃりと笑顔を浮かべた。


 

「おかえり、クーちゃ」

「お迎えありがとう、姫ちゃん。ただいま」

「あのね、ほんとは、すねーうにね、おねがいしたの。でもね、すねーう、おそといくってなってね」

「うん、そっか。それでマギーと居てくれたの?」

「うん」

「ちゃんと二人にお願いして偉いね」

「だって、あぶないもん」

「そうだね。……スネークは?」

「五キロ先に不審な拠点があった」


 

 と、マギーは王国とは真逆の方角を指さした。

 記憶を遡るが前はなかったはずだ。最近できたのだろう。


 

「偵察なら俺行ったけど」

「いや。今回はアイツの仕事だ」


 

 マギーの言葉に納得した。

 マギーから見て邪悪な存在で排除するべきだと判断したのだろう。細かいことは後で聞けばいいかと姫ちゃんの抱っこを変われば、彼は早く中に入るよう急かしてきた。

 彼が急かすとは珍しいこともあるものだと足早に家の中に向かえば、彼は俺の背中に一言告げて背後から大量の水音を響かせた。


――掃除を終えたらスネークの元に行く。


 その言葉に体が身震いしそうだった。


 

 どれほど姫ちゃんに危険な存在だったのかは分からないが、彼の冷たい機械的な声から察するに相手は間違いなくマギーの地雷を踏み抜いたのだ。

 なら何故彼が先に向かわなかったのかと疑問に思う者もいるだろうが、共に過ごしている俺からしたら答えは明白だった。

 スネークが弄んだ後、自分が圧倒的な力で全員を排除するためだ。そして溜め込んでいる物資等を全て頂戴するために人手が必要だったに違いない。

 相変わらず恐ろしい殺戮マシーンだと呆れながらも脱帽してしまう。


 

「クーちゃもいく?」

「んー? 俺は行かないよー。今日は姫ちゃん専用のワンちゃんだからねー」

「……? クーちゃ、ちがったの?」

「違くない! 初めて会った時から俺は姫ちゃんだけの番犬だよー!!」


 

 しょんぼりと悲しそうな顔を見せた姫ちゃんを力強く抱きしめれば、彼女はいつもみたいに愛らしい笑顔を見せてくれた。

 近場の掃除は二人に任せ、あのクソ猫が姫ちゃんの存在に気付かないように家を移動しようと考えた。一つの頭が処理していく計画に、今晩から随分と忙しくなるなと笑えた。


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