り、というオノマトペは、雨のようです。ドリップしたことによるコーシーの苦みは、油からくるのでしょうか?豆の種類によっては甘みもかんじます。時間を、ドリップしていくと、われにかえり、コーシーの鏡が自己の知覚を促します。忙しない日常にぜひ、作者さまの、詩をおすすめします。ぽたぽた....................
仕事で疲れたあなた。執筆に詰まったあなた。一息入れましょう。これを読みながら。いい香りを思いながら。戸棚の奥にしまったサイフォンを出してみます。しあわせな時間が得られます。
珈琲ドリップの滴る雫を見ているうちに、作者の脳から幻想が滴り落ちる。永遠に滴り続ける「ぽたり」読者の心に感動の「ぽたり」もしかしたら、世界は「ぽたり」で出来ているのかもしれません。