鼓動する人生の 踊に…

@mega5134

第1章節 きふくの無い朝

毎日のように一定のリズムでなるアラームが聞こえる。

踊子 「なんか、体動かないな…筋肉痛かな?

あと視界も少し白くぼけているな。二度寝でもすれば大丈夫でしょ」

アラームが止まる。


母「踊子 朝だよ〜起きなさ〜い」

母が階段を登る音が聞こえる、数十秒後 部屋の扉を開ける音が聞こえた、その音で私はすぐさま体を起こした。

そこにはフライパンとおたまを持った母の姿があった…

踊子「なに…昭和になったの?」

(朝からフライパンとおたまってチャーハンでも作ってたのかよ…)

母「バカ言ってないで支度しな」

私の母は優しい朝起きてこなかった時学校に向かう40分前に起こしてくれる。

母「先に下に降りてるよ、着替えてから来な」

踊子「そのくらいわかってるよ毎朝そうしてるんだから」

そう言いながらいつものように着替えてかったるく下に降りた

朝は最初うがいをして家族に挨拶をする

踊子「おはよう」

佐藤家一同「おはよう

     おはよう

      おはよう」

こうして、ごく普通の朝が終わった、


登校中

舞「踊子、おはようーーーーーーー」

朝とは思えない声で挨拶してきたのは、

周防舞 同じダンス部に所属している同級生

にしてもまだ耳がキーンとする…

踊子「………舞、朝からオスのスズドリみたいだね」

舞「スズドリ?」

踊子「まぁそれはいいんだけど周りに迷惑かけるからやめてねw」

(って言っても舞は毎日同じことしてるけど…)

いつもは私と舞ともう2人と一緒に4人組で登校しているけど今日はいないみたいだ

数時間後……

クラスメイト「起立 さようなら」

(ふぅやっと授業終わった、なんか朝みたいに視界が白くボケる時あったけど、、まぁいいか)

舞「おーい踊子、早く部活行こ?」

踊子「あ、ごめん」

舞「大丈夫?ぼーっとしてたけど」

踊子「大丈夫大丈夫、この通り元気だから」

と言い私は、きんに〇君の様なポーズをとった

舞「そのくらい元気なら大丈夫か良かった〜

さ、部活行こ」

舞の言葉を聞き私は深く首を上下に振った。


第2章節 おまじない


部活の練習場に向かっているとかに私はふと、

踊子「舞っておまじないって信じる?」

舞「急にどうしたの、宗教勧誘でも始まる?w」

私は昨日ネットでとある おまじないのことを見たからであるそのおまじないは

踊子「そのおまじないはね、、、」

「「なんでも直せるおまじない」」

踊子「なんだって」

舞「何それ、絶対うそじゃん」

そんなたわいのない会話をしていると練習場に着いてしまったのでこの話は一旦終わってしまった。

先生「1.2.3.4. 5.6.7.8.」

このダンス部は最初に基礎からやり始める、でも緩急がものすごく激しいのだ…

平均BPM150以上の曲を連続で10周するからである

そして、10周し終えるとやっと2ヶ月後に控える大会の楽曲の練習をし始める

しかも、今回の大会は気合いの入りが違うなんてたって日本一を争う大会だからだ相手には大人も入ってくる。

なので毎日筋肉痛の様な状態だった

(こうゆう時にはあの''おまじない''を使うか)

なんでか''おまじない''はかなり効果があった

どうせ、プラシーボ効果なんだろうと思っていた。

休憩中に舞の方を見たがバテバテで動けそうになかった。

だから、1人でいつも舞と一緒に買う紅茶を四本買って練習場に戻った。

舞「最近練習キツくない?しず」

静「そうだね、踊子は大丈夫ついて行けてる感じするけど…」

舞と話しているのは動島静だ、かなり舞とは正反対の性格をしていてTheクール系女子なんだけど、かなりのドジである例えば1時間1時間 1個か2個物を落としたりプリントを自分のを取らずに後ろに回したりなんというかどうしようないドジ、でもそこがいい…

静「音はどう?」

音「私はぼちぼちかなぁやっぱ踊子はすごいよねぇ」

そしてこのダンス部の中で仲のいい4人組の最後の一人、愛川音4人組の中で1番音楽の知識があるだから振り付けを主にやっているダンスの基礎練習はやっていて、大会が近い時は振り付けをやることになっている。

(音の振り付けのおかげで日本一の大会に出れたんだよなぁ)

舞「お?気が利くねぇ」

静「ありがとう、踊子」

音「私のはいいのに」

踊子「みんなで飲んだ方が美味しいでしょ?」

音「まぁそうだね」

そこから''おまじない''の話をした

踊子「さすがにプラシーボ効果だよね?」

静「まぁそんな''おまじない''があったら医療関係なんていらないからね」

と言う話をして今日の部活を終えた。


第3章節 くるしくても全力で


日は跨ぎ、いつもと違う朝を迎えた

佐藤一家「頑張って行ってきてね」

踊子「いってきます!!」

そう、今日は日本一になるための大会当日だったのだ!

元気よく最高の笑顔で玄関の扉を閉めたのだ、

(バイバイごくごく普通の朝)

玄関を出ると目の前に先生の車が止まっていた

先生「おはよう、昨日はよく寝られた?」

踊子「おはようございます、よく寝られましたよw」

先生「すごいね、先生は全然寝れなかったよ」

車の中にエンジンを掛ける音が響く、、、

車が動き出した、先生と私は日常会話やダンスのポイントなどの話をしながら目的の場所に向かった。

先生「踊子さんは私の誇りですよ」

踊子「それは嬉しいです、私も先生に教わって良かったと思っていますから」

と言いあっという間に会場に着いてしまった。

先生「じゃぁ、全力で楽しんできてね」

踊子「「はい!!」」

車から振り返り会場を見た……圧倒された。

一気に緊張で心臓がくるしくなる。

(ふぅ ここまで来たんだちゃんとやりきらないと、やってやる!)

会場の中に入り選手待機所に向かった、、

中に入った瞬間さらに心臓頑張っ苦しく締め付けられた…

(すごい、全員キレキレに踊ってる)

日本一の大会に本当に来たと実感した。

数十分後

そして、最初選手のパフォーマンスが始まった

私の番号は4番か、かなり早いな…

2人目が始まった時に心臓がとてつもなく早く動き出していることがわかった。

その時、家族 仲間 先生達に囲まれていた

みんな見守ってくれるのね、ありがとう

最後に''おまじない''やっておこう心臓の鼓動は治らなかったやっぱり嘘だったんだ。

どんどん鼓動が早くなっていく…手足の震えも大きくなって…息苦しくなっていく…視界もぼやけて来た…

アナウンス「「選手番号四番 佐藤踊子さんお願いします。」」

(自分の番が来たようだ)

もはや、苦しすぎて心臓の早すぎる鼓動がリズムに感じる…

(苦しくても全力でやってやる)

そして、最後と最初のブザーがなり響く

「「ピーーーーーーーーーーー」」

泣いている人が何故か多く見えた

踊子「みんな、いっっってきまーーーーす」

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