パパ活。その言葉が気付けば流行っていたように感じる。意味も広く浸透していることであろう。もしかするとかつての「援助交際」という言葉では生々すぎると人々が思ったからかもしれない。この作品の二人にはそれぞれパパ活を利用した事情がどうもあるらしいのだが……。父親がパパ活をする娘を見てしまったらどのように思うのだろうか?
パパ活って、響きからしてなんだろう、どういうこと? という声が聞こえてきそうです。かくいうわたしも最初は、どんなお話なんだろうとドキドキしました。しかし、読み進めていくうちに、女の子にも中年の男性にもある大きな秘密があったことを知って驚きます。きっと最後には納得してしまう、さみしくて切ない感動のストーリーです。
どんな目線で読んでいるのやろでも、不覚にも涙が零れ落ちまするどこに着地するのかと思ったら、そこ!アカンわあ。油断しとった。親子ごっこの話がそうきたか。まあ、あんさんも楽しみなはれ。ええお話やわ。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(17文字)
其れでも身体目的じゃない、こういう有限なのに無限とも思われるゆったりとした時間を過ごしてみたいですね親子程に離れた二人ですが、どちらもそれぞれ幸せになって貰いたいですな
パパ活と言っても私の作品のような生々しくない翠と航平のOne Dayのお話。