軽快な会話でサクサクと読めるライトな物語でありつつ、秘密を抱えた土地神「澪」と、これまた秘密を抱える神しか見えない少女「葵」。この二人の秘密は会話を読み進めるごとに明かされていき、そしてまた新しい謎が出現する。4話にして、謎は明かされつつあるものの、「なぜ」が次への物語へと足を伸ばしてしまいます。きっとこの物語は、他所では見たことがない出会いばかりだと思います。さぁ、まず1話いかがですか?(*´ω`*)
読点を排した文体、日記での視点移動、夢の記載など、工夫を凝らした文体が光ります。ストーリについても、特に第5~6話。何度も挑み続ける少女と、それを迎え撃つ神。その間での感情が熱く印象的でした。キャラクターの背景も魅力的。「西園寺の落ちこぼれ」「何度でも神に挑む少女」など、どこか古風でどこか新しい設定が、リアリティと熱をもって迫ります。読んで、感じて、引き込まれる人には、きっと刺さると思います。
神を題材にした物語を書きたくて、勉強の為に読ませて頂きました。独特の視点やその思考、色々と自分に足りないものを教わる事が出来たと思います。レビューを借りて感謝を。キャラの仕様上どうしても回りくどくなる文章を上手くかみ砕いて、それでいて雰囲気は維持しつつという、言葉と会話の繋ぎ方が凄く良かったです。
現時点で全話読了してのレビューとなります。土地神様である澪と、陰陽師の末裔である葵との物語なのですが、独自の語り口と世界観が非常に特徴的です!その文体のおかげか、全体的に絵本・夢物語のような優しい雰囲気に溢れています。皆さんもまったり読んで見てください( *¯ ꒳¯*)
企画から拝見させて頂きました。自分はTSで脳を焼いて性癖を破壊するのが好きなのですが百合もいいですよね、これからの展開を楽しみにしております。
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